短所なんて、ない。

滋賀県の七田式公式教室、

七田式栗東教室です。

 

ご覧いただきありがとうございます。

 

昨日のレッスンをもって

2017年のすべてのレッスンが終わりました。

 

急な欠席もなく

順調に滞りなく一日が過ぎました。

学校や園が冬休みに入ったことで

子どもたちにも、お母さま方にも

『余裕~♪』

があったように感じた一日でした。

 

 

さて、

 

今年の締めくくりに、

これをもう一度思い出してもらいたいな、

と思います。

 

それは、

 

「七田式子どもの見方6つのポイント」

です。

 

もう一度

思い出して下さい。

 

「七田式子どもの見方6つのポイント」

その1、「短所を見ない」

 

そもそも、

短所も長所も

見方によって変わってくるもの。

 

「引っ込み思案」も→「思慮深い」

 

「落ち着きがない」も→

「じっとしていられないくらい好奇心が旺盛」

 

「短所をみない」というよりは

「短所、というとらえ方をしない」という解釈の方が

近いかもしれません。

 

短所を直させようとすると

母子関係がおかしくなります。

 

母子一体感が無くなれば

長所と思われる部分も

徐々に減っていき、

キラリと光る個性はどんどん消えていきます。

 

《七田式栗東教室「ラベンダー通信」より》

『長所進展法』って聞かれたことありますか?

短所を直させようとするのではなくて、

長所を伸ばしていくことによって

子どもの能力を引き出すという方法です。

 

七田式教育には、

「七田式子どもの見方6つのポイント」

というものがありますが、

 

その中の第1番目が

「短所を見ないで長所を伸ばす」という

長所進展法です。

 

たとえば、

『落ち着きがない』という短所は、

裏返してみれば

『好奇心旺盛で興味がたくさんある』と言えますし、

 

『人見知りをして泣き虫』ということは、

『周りをよく観察し感受性が強く感情が豊か』

ととらえることができます。

 

要は、

こちら(親、大人)の見方一つで、

長所にも短所にもなるということです。

 

多かれ少なかれ、

親はわが子の短所ばかりに目が向きがちで、

短所を直そう直そうと努力します。

 

すると、

 

口やかましくなり、小言が増え、

子どものやる気を失わせ、

さらには

親子の一体感まで決裂させてしまうことになります。

 

市町村の検診や発達検査などでは、

マイナス面ばかりを指摘され、

「ここを直しましょう」と指示されがちです。

 

しかし

その結果

芳しい成果は得られましたか?

 

得られなかったということがほとんどではないでしょうか?

 

では、

どうしたらよいのでしょう?

 

それは、

「長所をトコトンほめて伸ばす」ということです。

 

長所こそが子どもの個性です。   

 

親は、

子どもが今何に興味を持っているのかを察知して、

その興味が大きくひろがるように

環境づくりをしないといけません。

 

たとえば、

一日中お絵かきをしているような子には、

「あなたは本当にお絵かきが上手ね」

とほめて、

さらにもっとお絵かきが上手になるように

工夫してあげるのです。

 

すると

 

「お母さんは自分の興味を理解してくれている。

応援してくれている。」という信頼につながり、

 

また

 

その自信こそが、

 

「じゃ、今度は苦手なことにも挑戦してみようかな」

という勇気に変わるのです。

 

雪だるま

Iちゃんのイメトレ描き出し

「ゆきだるま」

Iちゃんはとっても絵が得意な女の子。

絵を描いている様子を見ていると

イメージを使って描いているのがよくわかります。

Iちゃんは、名前に「彩」という漢字がついています。

その名の通り、

Iちゃんの描く絵は、どの絵もcolorfulです。