夏休みといえば、

子どもたちが小さかった頃
夏休みといえば、
「キャンプ」
でした。

知らない人ばかりのところへ
たった一人でキャンプに行かせるの。

荷物の準備、片付け。
一から友だち作り。
非快適な生活による情けない思い。
集団生活の中で何事も自分本位にはできない経験。

色んな事をキャンプを通して
学んでくれたと思っています。

6歳の時に
4泊5日でマリンキャンプに単身放りこまれた息子は、
一泊目の晩、
砂浜で寝袋に包まりながら
周りのしくしくとすすり泣く声を聞いて
自分も寂しくて泣けてきたそうです。

何度、ギブアップの電話をしようかと思ったことか、と後で聞きました。
結局、5日間の日程を乗り越えて帰宅。

そんなことをふと、思い出しました。