ある喫茶店のお話

SHICHIDA栗東教室 外観玄関

滋賀県の七田式公認教室

七田式栗東教室です。

 

ご覧いただきありがとうございます。

 

先日、

お友達と二人で何気に入った、

梅田のスカイビル近くの喫茶店

(珈琲のお店と言った方がよいかな)

のお話です。

 

普通のマンションの1階に

普通のテナントとして入っているお店で、

特に流行っている感じもなく、

ひっそりとした玄関でした。

 

寒かったので、

「早くどこかのお店へ」

と急いていた私たちは、

吸い込まれるようにそのお店へはいりました。

 

お客さんは誰もいなくて、

 

物腰の柔らかい30歳前後の上品なマスターがひとり。

 

お好きなカップで珈琲をお淹れします、とのことで

私はジノリ、友達はコペンハーゲンのカップを選びました。

 

1杯ずつ、豆を丁寧に挽いて、丁寧に淹れて

まるで

流れるような手さばきに

見とれていました。

 

そして、

 

のうっとりするような香りに包まれながら

しばらくおしゃべりに没頭していたら・・・。

 

「いただきものなんですけど、良かったらお召し上がりになりませんか?」

とANTENORのお菓子を出してきてくださいました。

 

何?何?このお店!!

 

そして、お友達が、「私、コーヒーお代りするわ」

と小さめの声で私にささやいた時には

 

すでに、

マスターはお代りのコーヒーを淹れていて

なんと、

お友達が今度はこのカップにしよう、と決めていたカップで!

 

 

不思議なお店でした。

 

とっても『良い気』が充満していて、

居心地がよく、

30分くらい経ったかな?と思って時計を見たら

なんと!2時間も経過していてさらにビックリしました。