トラブルが起きるように仕向けなさい!

滋賀県の七田式栗東教室です。

ご覧いただきありがとうございます。

 

 

今日は英語レッスンの日でしたが、

レッスンが終ってから、

教室長と講師たちがミーティングをしていました。

 

 

年賀状印刷にスッタモンダしていた私(代表)は

講師ミーティングを小耳にはさみながら

作業をしていました。

 

 

すると!

 

「レッスンでトラブルが起きるように仕向けなさい!」

 

という言葉が聞こえてきました。

 

 

「え?」

 

「どういうこと?」

 

実は・・・

 

 

園生活に入る前の

2~3歳児クラスで、

『準備していたレッスン内容がすべて時間内に終わる』

ということは

何を意味しているのでしょう?
 

それは、

まったくトラブルがなく

レッスンが思った通りに順調に進んだ証拠です。

 

ということは、

 

このクラスの子どもたちは

全員、

素直で聞き分けが良くて

穏かで落ち着いている子どもたちだ、ということです。

 

では、

この子たちが

園という集団に入るとどうでしょう?

 

困惑する場面が多々出てくる、

ということは想像に難くないです。

 

「いやだ」

「貸してちょうだい」

「順番ね」

「次は貸してあげるね」

「待っててね」

「ちょっと待ってね。」

「これをどうぞ」

「これはいいけど、これは嫌だ」

 

などの意思表示を

はっきりできるようにしておいてあげないといけません。

特にきょうだいがいない子どもさんには余計に必要です。

 

また、

子ども同士のちょっとした

トラブルが起きたとき、

その場に居合わせた親は

どのような言葉をかけて

どんな風にその場を

収めたらよいのか、

学んでおかなければ

いけません。

 

第1子さんのお母さまには必要な学びです。

 

集団生活の中では

トラブル、もめごと、ちょっとしたいざこざ、ケンカ

 

こんなことはしょっちゅう起こります。

 

避け続けることができればよいのかもしれませんが

そんなわけにもいきません。

 

やはり

トラブルが起きたときにこそ、

 

自分の気持ちをしっかりと伝えることができる子に

しておいてあげないと、

困るのは聞き分けのよい子どもさんです。

 

これからの3か月間は、

2~3歳児のクラスで

「トラブルが起きるような仕かけ」が

レッスンの中に出てくると思いますよ。

 

お母さまは、「これだわ!」

と気づいて、

子どもさんへの導き方を

講師の姿から学んで下さい。 

託児ルーム

 

 

 

託児ルームの一こま。

この何とも穏やかな空気感、伝わりますか?

静かな時間が流れていました。