いつも100%全力投球はしんどい

SHICHIDA栗東教室 外観玄関

滋賀県の七田式公認教室

七田式栗東教室です。

 

ご覧いただきありがとうございます。

 

「いつも全力投球」

というのは、しんどいです。

 

先月の下旬ごろから、

 

小学生コースでの雑談で

「マラソン大会」が話題に上っています。

 

毎朝、校庭を何周も走って練習してること

どんなコースでどこをどう走るか、というコース案内。

1等を取ったらご褒美がある、云々。

 

口ぐちにいろんなマラソン大会への思いを語ってくれました。

いっぱいいっぱい聞いてから

 

「せんせいな~、マラソン大会苦手やってん。

だからいつもお休みしててん。

マラソンの練習なんて、大っきらいやった」

 

って言うと、

子どもたちは「きょとお~ん」

 

子「さぼってもいいん・・・?」

子「怒られへんのん?」

子「わっる~」

 

と叱られました(笑)

 

近頃の子どもたちは何でもかんでも、

いつでもどこでも

全力投球

を求められているような気がして

気の毒です。

 

 

人それぞれ、得意不得意はあって当然だし、

自分の得意分野で自分の持てる力を100パーセント発揮するようにしたら

いいんじゃない?

 

小学生たちには、

誰誰に勝つ、とか、1位になる、とか

そういう目標ではなくて

去年の自分に勝つ、

とか、

やめたい、あきらめたい、歩きたい、という弱い自分に勝つ!

という目標にしようね。

 

と伝えました。