「好きな虫は何ですか?」@1~2歳児クラス in 大津
七田式滋賀代表ブログです。
ご覧いただきありがとうございます。
先日の大津教室での
ある1~2歳児さんのクラスのお話です。
普段はレッスンには講師は複数入りませんが
この日は
他府県から来られた方の初レッスンだったので
私も
レッスンに同席し、最初だけ見学していました。
I先生「好きな虫は何ですか?」
…毎回お題が出ます。
この質問によって、カテゴリー分けをしているのです。
I先生「先生はテントウムシが好きです」
…例を言うことによって、
子ども達は「虫」っていうのは、これか!!
と気づきます。
Aママ「うちの子はアリが好きです」
Aくん「(うん、そうそう。さすがママ分かってる~(^^♪」
…この段階で子どもたちは一瞬でイメージを浮かべます。
但し、アリを見たことがある子だけね。
Bママ「うちの子は蝶が好きです」
Bさん「(うん、そうそう。わたしはちょうちょが大好き♪)」
…この段階で子どもたちは蝶々が飛んでいるイメージを想起します。
但し、蝶々を見たことがある子だけね。
Cママ「うちの子は蝉が好きです」
Cくん「(そうそう。僕は蝉が好き。)」
Cママ「もう、いなくなっちゃいましたけどね」
…子どもたちは蝉のイメージを想起し、
いなくなっちゃった、という言葉から、
蝉がいたころは汗をかいて暑かったな~、って季節感まで思い出します。
Dママ「うちの子はあまり虫に好き嫌いはないですね・・・」
(↑こういう返答の仕方も、お子さまたちには学びです)
そして、
Dママ「カメムシが最近やたら出ますね笑」
…さすが、関西のママです。
最後はオチで締めくくり、皆で大笑い。
子ども達はこの一連の質問コーナーによって
たくさんのイメージを想起しました。
イメージと言葉がリンクしましたね。
講師の質問にお母さまが答える。
その間に、
子どもたちの頭の中にはすごいことが起こっていて
そのうち、
自分で答えられるよう道筋ができていくのです。
お子さまに、
何が何でも言葉を発するように無理強いしたり
答えを言うまでじっと待っているよりも
先に、
お母さまがスッと答えを返していくと
その積み重ねで
自分で答えられるようになります。
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