そこそこの「実」を見て喜ばないで

教室代表です。

ご覧いただきありがとうございます。

 

さて、

 

ちょっとイメージしてみて下さい。

 

大地にしっかりと張った「根っこ」

そして、

どんな風にも負けない 太い幹。

 

ゆっくりだけれども

しっかり確実に大きくなって、

 

そのうち

無数の生き生きとした葉が生い茂り、

美しい花が咲き 

やがて立派な実がなる。

これを子どもの成長だとしたらどうでしょうか?

 

種から実がなるまでには

かなりの年数がかかるということが

想像できますね。

 

25年とか30年とか35年とか。

 

しかし、

 

実が生っているところを

できるだけ早く見たいがために

 

根が張ってないうちから

幹を育て

 

幹が育ってないうちから

葉を茂らせる。

 

そして、

 

そこそこの実が

そこそこ生っているのを見て

安心する。

 

これね、

 

子どもの限りある大切な幼少期がもったいない、と

思ってしまいます。

 

七田式教育は、

じっくりと土壌や根っこから育てる教育なので

実が生るまでには相当時間がかかります。

土の中のことなので

普通は

外からは見えませんし。

でもね、

細かい態度や言葉や雰囲気や顔の表情や

オーラには

出てくるんですよ。

まず初めに出てくるのは

黒目ですね。目の輝き。

 

 

私たちの教育法は

2歳で文字が書けるようになった、とか

幼稚園生でかけ算九九を覚えた、とか

ある年齢に達すればだれもができるようになることを

ちょっと早めに習得できた!!!やった~!!

 

んな小手先の成果を求める教育ではないのです。

 

子どもたちが持っている「才能の種」を

一つ一つ見つけて育てていく。

 

じっくり。じっくり。じっくり。

 

そして

一人ずつ違う「ユニークな実」が生ってくれるのを待つ。

 

七田式教育は「待つ教育」なのです。

 

ですから、

 

『本当の七田式教育の凄さ』

というのは

1年、2年じゃ分からない。

 

私が

自分の子を七田式教育で育ててきた中で、

 

「これは本当に凄い!!」

 

と驚愕した出来事があります。

(実はその出来事こそが

教室を開校するきっかけになったのですが)

 

それは

七田を始めて11年も経ってからのことです。

 

教室ではお母さまにも宿題が出ます。

コツコツ淡々と教室に通ってください。

お勉強会に来てください。

食べ物に気を遣ってください

経皮毒にもっと気を遣ってください

「たかかんひがそ」を徹底してください

 

こんなコツコツの積み重ねが

驚愕の成果をもたらします。

 

くれぐれも

目の前の「こじんまりした実」に惑わされないでくださいね。 

 

七田眞先生が一生をかけて研究された七田式教育は

「こじんまりした実」どころではありませんから。

教育にも

根気、って必要。