おしえてQ&A 「生後2か月の赤ちゃんです。義母に『抱き癖がつく』と指摘されました」

滋賀県の七田式公認教室

七田式栗東教室です。

 

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毎回好評をいただいている

ラベンダー通信からの記事です。

 

※ラベンダー通信・・・七田式栗東教室発行ニュースレター(月刊)

 

【おしえてQ&A】

Q:生後2か月の赤ちゃんです。

泣いたらすぐに抱っこしてたら、旦那の実家へ行ったとき

義母から『抱っこ癖がつく』と注意されました。

『抱き癖』って何ですか?

 

A: 抱っこばっかりしていると抱き癖がつく、と

心配される年配の方は多いです。

何でも泣けば欲求が通り、

わがままな子にしてしまうのではないか?と心配されるからなのでしょう。

 

赤ちゃんは、

お母さんに抱っこしてほしい時、「泣く」ことで意思表示をします。

 

おしっこが出た、お腹が空いた、暑い、寒い、眠いなど

すべての意思表示の手段は「泣くこと」しかありません。

 

赤ちゃんのその意思表示を無視することは、

母子のつながりを無視することに等しいのです。

 

七田眞先生は、

 

『3か月までの赤ちゃんは、泣いたらすぐに要求にこたえてあげましょう』

とおっしゃっています。

 

私どもの教室でも「七田式赤ちゃんコース」で、そのようにご指導しています。

 

ただし、4か月になると対応を変えた方が良いともおっしゃっています。

 

4か月を過ぎた赤ちゃんは、

泣いてもすぐに抱きかかえず、「どうしたの?」とまず声をかけます。

一瞬泣き止んだら、その時に要求にこたえるようにします。

 

すると、

「泣きやむと要求が通る」という記憶になり、

のちのち躾がスムーズにできるのです。

 

3か月までの赤ちゃんと、4か月を過ぎた赤ちゃんの対応を

変えてみましょう。