1回分のお月謝がムダになった、という思いがある限り・・・・

SHICHIDA栗東教室 外観玄関

滋賀県内七田式認定教室

七田式栗東教室です。

 

ご覧いただきありがとうございます。

 

七田のどの教室でも起こっていることだと思いますが、

レッスンの最中に

子どもが「脱走」していくことがあります。

 

1歳過ぎのそれは

歩けることが嬉しくて嬉しくてじっとしていられない、

という理由からだと思います。

 

そんな時は、お母さまが笑顔で後をついて出て

上手にレッスンに戻れるように促してもらいます。

 

2~3歳のそれは、

ちょうど入園前後やきょうだいが生まれる頃と重なって

自分の気持ちを分かって欲しい、

というお母さんへのアピールであることが多いです。

 

この場合も、お母さまが後をついて出て

絵本を読んだり、スキンシップをして気持ちの切り替えをしてもらい、

落ち着いたらレッスンに戻ってきてもらうようにしています。

 

時には

「心が落ち着くまで泣いておいで」ということだってあります。

 

 

そして、4歳~5歳になってからのそれは、

もう、お母さまが後をついて出て云々・・・という類のものではありません。

 

まして、

講師が「〇〇ちゃ~ん、レッスンに戻っておいで~」

と声をかけるのもおかしい。

 

子どもが自分の意志でレッスンルームから出ていくのであれば、

自分の意志で戻ってこれるようにしてあげないといけません。

 

自分のとった行動の後始末は

自分で責任を取らせないといけないでしょう?

 

よくある間違いを書きます。

 

「ほ~ら、あなたの好きな積木が出てきたよ~、レッスンしよう・・・」

・・・・・本質に目を向けず気をそらすのは間違い

 

「ほらほら、レッスンをちゃんとしたら帰りにご褒美のアイス買ってあげるから」

・・・・・物やご褒美で釣るのは言語道断の大間違い

 

「今日はちゃんとレッスンを最後までできるって言ったじゃないの!

戻ってこないんだったら、今月で七田辞めるよ!」

・・・・・子どもの気持ちを無視した最悪の発言。

 

さてさて、どうするべきなのでしょうか?

 

正解は?

(次回書きます)

 

子どもが、親の言う通り 思う通りに行動してくれない時こそ

心を育てるチャンスなのです。

 

 

子どもが「脱走」してカードが見られなかった。

子どもが機嫌を損ねてレッスンに参加しなかった

なので1回分のお月謝が無駄になった

 

この思考が根底にある限り、

七田式教育で子どもの心を育てることはできません。

 

まして、

 

レッスン前に

「今日はちゃんとレッスンしてくれるよね。ちゃんと出来なかったら●●だよ!」

と脅して来られるのもやめて下さい。

 

「ちゃんと」出来ない理由に踏み込まないで

表面だけレッスンを受けたとしても

どうなのかな?

 

 

 

 

 

 

 

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小学生コース3
イメトレからの書き出し練習
通室歴4?6年のベテラン生。
イメージが広がって広がって
いつも紙が足りない。