本音が言えたKくん
滋賀県の七田式公認教室
七田式栗東教室です。
ご覧いただきありがとうございます。
Kくんは、
通室歴3年ちょっとの園児さんです。
Kくんは、入室の頃から
とてもまじめで聞き分けが良く、
お行儀もよく
「躾の行き届いたお子さま」だな、と感じていました。
が、
どこか、
不自然さを感じることも多く、
もしかしたら、
本当の「素」の自分を出し切れていないんじゃないか?
親の望む「姿」を演じているんじゃないか?
と思わせるような場面も
多々ありました。
ようやく通室歴も3年を越え、
講師との信頼関係もしっかりとできているので、
ちょうど、
お母さまが忘れ物を車に取りに行かれたそのすきに
私、質問してみました。
「Kくん、園、もう夏休みだよね」
「うん。」
「園がないとつまらないでしょう?」
「ううん。ぜ~んぜん。」
「そうなんや、園がお休みのほうが良いの?」
「うん。(即答)」
「どのくらい?」
「めっちゃ。(大変とても、という意味)」
今までは
自分の本心を言わず、
甘えることも、無理を言うことも
できなかったKくん。
ようやく、本音を言えるようになってきたのだと、
成長を感じられ
嬉しくなりました。
年少から年中児さんクラスでは、
(必要と思われるお子さんが多いお年頃なので)
レッスンの冒頭暗示の部分に
「あなたが良い子の時もそうでない時も、
お母さんはあなたを愛しています」
という文言をよく使います。
この暗示が効いているのかな?
と感じることが多いです。
みんな大好き
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