心を離すな、という意味

滋賀の七田式栗東教室代表ブログです。

ご覧いただきありがとうございます。

 

さて、

今日は久しぶりのレッスンです。

朝から気合いをいれていきましょう!

 

先月の保護者勉強会では

主に小学生低学年向けの「言葉かけ」のお話をしました。

なかなか教わる機会がないので

後手後手になっていることが多いようです。

 

教室では、

小学高学年~中高生向けの講座も充実させないといけないな、と

いった次第です。

 

さて、

中高生というと、「思春期真っ盛り」の子どもたちです。

 

親の接し方や言葉遣い、スタンスを

十分に考えてふるまわなければいけない時期です。

 

ですが、

「考えなし」に接しているお母さん(近頃はお父さんも)が

非常に多いように感じます。

 

わが子を、大人へ橋渡ししていくのは

親の大事な努めです。

 

親にとっても

子育て最終章「クライマックス」と言えるのかもしれませんね。

 

当然のことながら、

干渉も、放任もダメです。

親雅、その場の感情にまかせて暴言をはいたり、

なじったり・・・なんていうのは

 

ありえないです。

子育て最終章を親自ら台無しにしているに等しいです。

 

親はいつも、どんな時も冷静で客観的な思考が必要です。

 

3歳までは肌を離すな。

6歳までは手を離すな。

12歳までは目を話すな。

とやってきて

中高生は「心を離すな」という時期です。

 

ですが、

「心を離すな」と言われても・・・・

 

一体どうやって?

 

と思いませんか?

 

心を離すな、ということは、

「母子一体感」を切るな、ということです。

 

七田式教育は、生まれる前から

「母子一体感」ということをとても大事にします。

 

母子一体感とは、

 

「自分がどんな姿であってもどこにいても

いつでも、

私のお母さんは私の味方だ。」

 

ということを子ども自身が確信しているということです。

 

 

この

 

母子一体感がしっかりあったかどうか、

 

という幼少期の母子関係が

思春期の子どもの姿に大きな影響を及ぼすのです。

 

「親と子の絶対的な信頼」

 

という言葉に置き換えてもいいと思います。

 

小さいころから、母子一体感ができていないと、

高校受験を目前にして

親から

 

「あなたならきっとできる・大丈夫」

と言われても、

 

「なんだよ、口先だけじゃないか。

私のことなんて、どうせ本気で考えてくれているはずがない」

 

と思われるでしょう。

 

 

「母子一体感」とは

生まれる前からの

お母さんお父さんがかけた言葉、態度、まなざし、愛が

積もり積もって段々とつよくなっていくもの。

 

小手先で何とかなるものじゃないんです。

 

七田眞先生が

 

『認めてほめて愛して育てる』

の15文字に込められた思い、願い、というものを

私たち七田の講師は全国の若いお父さんお母さんに

しっかりと伝えていかないといけないと

思っています。

 

しつけも、知育も、食育も大事ですが、

 

何よりも、

 

「どんなことがあっても自分は親に愛されている」

 

ということを

子どもの魂の奥深いところに収めてあげることが

親の一番大事な使命なのだと思います。

 

昨日の教室長のブログを読んでとても感動しました。

 

「暗示のために栗東教室に来ています」

というお母さまの話が載っていました。

 

 

七田のレッスンの冒頭には

 

『暗示』

というものがあります。

 

これは言わゆる「暗示」ではなくて

親が子どもに愛を伝える儀式のようなものです。

 

つまり、

 

このお母さまは、

 

「子どもに愛を伝えるために教室に来ている」

とおっしゃったのです。

 

何と素晴らしい気づきでしょうか。

 

感動しました。

 

 

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