無理をしている子に気づいていますか?

滋賀県の七田式(SHICHIDA)栗東教室

栗東(りっとう)教室です。

 

ご覧いただきありがとうございます。

 

今日は陽射しのある貴重な日曜日でした。

 

朝早くから

布団を干したり、夏毛布を洗ったり、

衣替えをしたり、と

大忙しの日曜日、

 

 

となるはずでしたが・・・

 

 

あれれ。

 

やる気0です。

 

気力がまったくありません。

「よ~し、やろう!」という意欲がありませんでした。

 

10年前の私だったら・・・

「今日しかないのだから、やらなくちゃいけない」

身体からの指令を無視して

無理をしていたところですが、

 

今は、

 

「やらなくちゃいけない」という気持ちをコントロールできるので

今日はゆっくりと過ごせました。

 

「ま、いいや。今日はやめとこう」

と笑。

 

「気力」がないのに無理をすると

体調を崩しますからね。

 

子どもも同じです。

 

小学生コースの子どもたちの様子を見ていると、

無理をしている(させられている)子が

よくわかります。

 

昨日のレッスンでも

気になる小学生が2人。

 

まず、Aくんの顔色がさえません。

いつもの笑顔がありません。

 

「Aくん、どうしたの?しんどい?」

A「眠いし、ちょっとしんどい。だから運動系の習い事は休んだ。

七田は休みたくないから、来た。」

 

Bくんの顔色もさえず、表情も曇りがちです。

いつものように嬉々として話す姿がありません。

「Bくん、どうしたの?何かあったの?」

B「ううん、別に何でもない。」

 

Aくんのお母さんは、

Aくんの体調に気づいていらっしゃって

配慮をされていて、

 

一方、Bくんのお母さんは、

Bくんの体調や気持ちに気づいていないようでした。

 

母子一体感が切れかかっているようにお見受けしましたので

早速、お母さまにご連絡を取りました。

 

子どもたちは、お母さんに心配をかけまい、と思い、

「無理をしている」

ということを隠して、毎日をいつものように過ごそうとします。

 

しかし、

「無理」が続けば、

体や心のバランスがうまくいかなくなるのは

当然です。

 

どうぞ、

お子さまをよく観察してもらって

「無理」を強いることのないように、と願います。

2016-10-20 16.36.59

 

step3の子どもたち。

イメトレ後の描き出しです。

当たり前ですが、

同じテーマなのに、一人一人全く違う絵を描くので

いつも感動します。