家庭が学校の延長線にあってはいけない理由
ファーストクラスの子育て®
心の子育て右脳教育
岩永リタです。
ご覧いただきありがとうございます。
教室の小学生たちが右脳を使えているのか、
ちょっとブレーキがかかっているのかが
よくわかるエピソードがあります。
いつも通りのスピードで話しかけているのに
「え?」
と聞き返してくる子は
たいてい
頭の回転スピードにブレーキがかかってしまっていて
右脳が使えない状態になっているようです。
見学された保護者の方はご存知でしょうが、
幼児クラスですら早口なのに、
小学生クラスになると、さらに講師は早口になります。
時間が惜しいわけではありません。
早口でないと右脳が付いてこないからです。
学校ではこうではありません。
ゆっくりと何度も繰り返し同じことを聞いているはず。
学校でのセオリーを持ち込んでしまっている子は
案の定、
レッスンでは、こういう状態になります。
↓
一文字を書くのにとても手間をかけて消しゴムで何度も消す。
イメトレに入り込めない。
とにかく笑顔がない。
存在に勢いがない。
エネルギーを出さない。
間違っているのに〇をつける。(←良く見せようとする)
スタートを言っていないのに、フライングをする。
ストップを言っているのに、やめられない。
「わかりません」と言えずにモジモジする。
「忘れました。貸してください」が言えずに泣く。
自信を無くしている状態ともいえます。
覇気が感じられません。
学校でのお約束が生活のすべてを支配している
という状態なのかな?
と思います。
子どもにとっても、大人にとっても
『家庭』というのは
自分らしくいられる安全な場所であってほしいです。
その安全地帯である『家庭』に
学校のルールを持ち込んで、
がんじがらめに支配している親御さんが多いような印象です。
子どもさんは『家庭』で十分くつろげていますか?
だらだらできていますか?
自分が自由に使える時間はありますか?
笑顔ですか?
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