文章題が苦手なようですが、どうしたらよいのでしょうか? 問題集をどんどんやらせるのが良いのでしょうか?

滋賀県の七田式栗東教室です。

ご覧いただきありがとうございます。

 

先月の末

夏休みが始まったころ、

 

このような質問を

2人の小学生お母さまから同時にいただきました。

驚きました。

 

七田式栗東教室のレッスンでは

幼児さん年長から小学生コースで

「イメージの描きだし(絵や文字)」

というのをします。

 

これは、

右脳におけるイメージを

絵に書いたり

言語化させたりする取り組みです。

つまり、

右脳から左脳へシフトする練習です。

 

 

『文章題を解く』

というのは、

実は、

この反対の作業です。

 

「言語情報(会話や文字)をイメージに変換する」

というものです。

 

つまり、

左脳から右脳へのシフトです。

 

 

文章題が苦手と思われる子どもの処方箋は、

 

「ガンガン問題集をやらせる」

 

というのではなく、

 

「言葉の情報とイメージをリンクさせる作業を繰り返し、

イメージ脳(右脳)と言語脳(左脳)をつないでいる

脳梁を太く安定化させることが大事」

 

ということになります。

 

この安定化、というのがミソです。

 

リラックスしているとできるのに、

テストや緊張状態になるとできなくなる、

「やってみ」と試されるとできない、

というのは

 

不安定な状態です。

 

七田眞先生は、

右脳の力を定着させるには

「頻度・強度・継続」

が大事だと常々おっしゃっていました。

 

どんな状況下でも、

右脳=左脳のスルーが容易にできるようになるまで

繰り返し継続して

トレーニングするしかないようです。

 

「読み聞かせ!」

「素話!」

「イメージドッツ!」

これをコツコツ続けて下さい。

 

ドリルをガンガンは対症療法にすぎません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

rblog-20140829175530-00.jpg
黒いご飯、赤いご飯じゃなくて、
たまには白いご飯食べたいよー。
という家族の要望に応えて、
米にキヌアを混ぜてます。
一応、白いご飯になります(^-^)