入園入学は節目ではあるが、通過点に過ぎない

ファーストクラスの子育て®

心の子育て右脳教育

岩永リタです。

 

ご覧いただきありがとうございます。

 

 

新年が明けてから

すでにもう2週間以上が経ちました。

 

この4月から新しく入園入学されるお子様を

お持ちのご家庭では

 

何かと「ソワソワ」が始まるころですね。

 

どんなに嬉しい「変化」であっても

「変化」はストレスになります。

お子様も「変化」を敏感に感じとって

いつもとは違う様子を見せることがあります。

 

教室でのお子さまの様子をずっと

見てきたから

わかります。

 

不安やプレッシャーを感じているのです。

 

爪かみやチック、おねしょ、夜泣き

が始まることもあります。

今まで1人でできていたことができなくなって

親に甘えてくることもあります。

 

そこで気をつけてほしいのは

 

親が輪をかけて、

不安に不安を重ねないよう

言動に気をつけてほしいこと。

 

入園も、入学も、

節目には違いありませんが

子どもの成長過程が一区切りするものではありませんし、

 

入学式を境に

急に「小学生らしく」(らしく、って何?)なるはずもありません。

 

「入園したら、〇〇は自分でしなさい」

「入学したら、〇〇は自分でしなさい」

 

という声かけは間違っています。

 

「入園」「入学」は

子どもの成長を区切るものではありません。

 

お誕生日もバラバラなんです。

4月初め生まれのお子さんと3月下旬生まれのお子さんであれば

ほぼ1年違うんです。

 

むしろ、

 

社会的な節目がある分、

おうちでは

普段と変わらないスタンスでいるほうが

子どもにとっては受け入れやすいに違いありません。

 

家の中でも外でも

自らを取り巻く環境が同時に変化するということは

幼い子にとっては

とても負担で

大変なことなのです。

 

親さんも

自分のことを思い出してみると

よく分かりますよ。

 

初めて社会人になった時のこと。

ドキドキで、楽しみの反面、憂鬱な気持ちもあって

自分を受け入れてもらえるのか、

自分は期待に応えられるのか、

と不安ではなかったですか?

 

朝、遅刻せずに起きられるかな?とか

電車の中でお腹が痛くなったらどうしよう?とか…

それで

1週間が過ぎるころには

へとへとになって

メイクを落とさずに寝てしまった、ということは

ありませんでしたか?

 

大人でさえ大変なのに、

小さな子にとって

初めての集団、社会へのデビューは

易いことではないのです。

 

親御さんたちはこの点を理解して

デリカシーを持って接してあげてほしいです。

 

******************

ファーストクラスの子育て®

mbp:京都新聞マイベストプロ

岩永リタ”子育て専門家”掲載中

****************

★岩永リタ初の著書はこちらから

**************************

ファーストクラスの子育て®

ファーストクラスの子育て®

■森の中の癒しの教室■七田式栗東教室■

◆七田式栗東教室HP https://www.shichida-rittou.jp/

●栗東教室長ブログ https://shichida-shiga07.com/

●英語講師sallyのブログ https://ameblo.jp/shichidarittou-sally/

●栗東教室Instagram https://www.instagram.com/shichida_rittou/

*****************