七田式プリントに物足りなさを感じてしまうお母さんへ

滋賀県の七田式公認教室

七田式栗東教室です。

 

ご覧いただきありがとうございます。

 

子どもたちは、元来、「学ぶこと」が好きです。

 

好きなことは、

飽きないし、楽しいし、嫌がらないものです。

 

勉強嫌い、というのは

そもそも与え方が間違っていたために

勉強嫌いになってしまったのだと解釈しています。

 

 

『0歳、1歳から七田式教育を始めて

適切なタイミングでプリントコースに入り、

ストレスなくコンスタントに

プリントが続いている子』

 

がいます。

 

教室ではほとんどの子どもさんが

この状態です。

 

この状態の子どもさんというのは、

間違いなく

高い学力がついていて

これからもグングン伸びていく力を持っています。

 

 

そうなるように仕向けてきたのですからね。

 

なのに!

 

「勉強はしんどいものであるはずだ。

少々嫌がっても、無理強いしてやらせるべきものだ。

そのほうが、力が付くのだ。」

 

という考え方が

刷り込まれている私たち大人は、

 

子どもが楽々プリントをしている姿を見て

どう思ってしまうかというと・・・・

 

「物足りない」

 

と思うのですね。

 

 

「もっと、嫌がるくらいまで

何かをやらせないと

遅れていくのではないか?」

 

と焦るのです。

 

 

大きな声で言います。

 

これは、全く見当違いです。

 

七田のプリントが楽々進んでいるのであれば、

更にペーパーを増やすのでなく、

違う活動に時間を使うべきです。

 

お手伝いやいろんな生活体験、野外活動、

ボランティア活動・・・・

 

こういうところに時間がかけられるのが

七田で育った子の特徴でしょう。

 

これが、七田眞先生がおっしゃっていた

「のびのび教育」

なのです。

 

なぜ、今以上にペーパーを増やすの?

 

と、残念です。

 

わが子が「のびのび」していると、

親は焦り、

 

「苦しんで」いるのを見ていると

安心するようです。

 

 

何が言いたいのかというと、

 

子どもの能力や学力を伸ばすのは

「いやいややらされる勉強」ではなくて

「楽しく喜んでする勉強」だ、という事です。

 

このことを

 

何度も何度もお伝えしている栗東教室ですが、

いかんせん、

大人の頭は固うございまして、

新しい考え方を身につけるのは

なかなか大変なようです。

 

最近、

頻繁に感じることなので

記事にしてみました。

 

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こんなフリフリの紫陽花が咲きました!