《よくあるご質問》Q:なぜ同じクラスに異年齢のお子さまが混在しているのですか?

滋賀県の七田式(SHICHIDA)栗東教室

栗東教室です。

ご覧いただきありがとうございます。

 

体験レッスンにお見えになった方や、

入室間もない方から

よく

このようなご質問をお受けします。

 

《なぜ、同じクラスに異年齢のお子さまが混在しているのですか?》と。

 

それは、

当教室の特殊なクラス分けのせいです。

 

年齢だけでクラスを決めず、

 

お子さまの現在の発達段階、

お母さまとの関係、

しつけの進み具合、

イメージ力の有無、

 

などを

いろいろと総合してクラス分けをしているので

年齢がバラバラ・・・ということになっているのです。

 

3歳でも、4歳でも

発達段階の「ある部分」が不十分であれば

0歳、1歳のクラスへ。

 

過去にはこんなお子さまもいらっしゃいました。

6歳で入室され、

まず、1か月間0歳クラス、

その後3か月間1歳児クラス、

その後3か月間3歳児クラス、

そしてその後年中、年長と進まれたMくん。

 

その間

講師は毎週、お家での課題をお渡しし、

必ず毎日取り組んできてほしい、とお願いしました。

もちろん、お母さまはしっかりとついてきて下さいました。

 

また、こんなケースもあります。

一旦、2歳児クラスへ進んでも、

その後の発達進度が緩やかになってきたな、と思えば

しばらくは、一つ若いクラスへ逆戻り。

ある程度、復活してきたら、元のクラスへ復帰。

 

教室を運営する側にしてみれば

これほど面倒くさいことはないのです。

レッスン計画がややこしいですし、

教材が変更になりますし、

レッスンプリントをいちいち個別に準備する羽目になりますから。

 

それに、

 

一番のストレスは、

お母さまにご説明をするときに、

「え?なんでうちの子が?」

というマイナスの思いをさせてしまわないか、という心配です。

 

 

しかし、

それでも、

 

お母さまの体裁や、気持ちには目もくれず、

 

「成果が最短で最高に期待できるクラス」でのレッスンを

おすすめすることにしています。

 

講師は、

来月、再来月に照準を合わせているわけではなく

10年後、20年後を見据えたご指導をしていますので。

 

過去に、

年中さんで入室をしたい、という方がいらっしゃって、

 

「2歳児クラスから始めましょう」

とお伝えしたら、

ものすごく不機嫌になられて

そのまま怒って帰ってしまわれたケースがありました。

 

こちらの説明不足でもあるので申し訳ないのですが、

「本質が分かっておられない」

ということも感じます。

 

基礎の土台がしっかりしていないのに、大きなお家は建ちません!

根っこが十分に張っていないのに、大きな木は育ちません!

 

★教室のホームページはこちら

 

2016-11-30 15.31.38

カラー積み木の再現(年長クラス)

ここへくるまでに緻密なプログラムを経ています。

どの子も両手が動いていますね。