心の子育てとは?他人と比べるものではない

ファーストクラスの子育て®

心の子育て×イメージ&植物療法

岩永リタです。

 

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数年前から、ずっと気になっていることがあります。

それは、

子育てをしていく上で
本当に大切なことが、

いつの間にか
見えにくくなっているご家庭が
少なくないのではないかな、

ということです。

 

 

「お勉強のできる子にしたい」

「学校の成績を上げたい」

「できるだけ偏差値の高い学校へ行かせたい」

「有名大学へ行かせたい」

 

 

もちろん、
そう願うこと自体が悪いわけではありません。

 

子どもの可能性を広げてあげたい。

将来、困らないようにしてあげたい。

親なら、そう思いますよね。

 

でも、

いつの間にか

 

「どこの学校へ行ったか」

「どんな成績を取ったか」

「何点だったか」

 

それだけで、

子どもの価値や
子育ての成功・失敗まで
決めてしまってはいないでしょうか。

 

偏差値の高い学校へ行ったから
子育て成功。

思うような進路にならなかったから
子育て失敗。

 

そんなに単純なものではないはずです。

 

私は長く子どもたちと
お母さまお父さま方を見てきましたが、

子育ての中で本当に育てたいものは、

成績表には
なかなか数字として表れません。

 

人を思いやる心。

自分を大切にする心。

うまくいかない時に
もう一度立ち上がる力。

自分で考える力。

人の喜びを
自分の喜びとして感じられる心。

 

 

そして、

「私は大丈夫」

「私は愛されている」

という存在への自己信頼=いわば根っこ

の部分です。

 

もちろん、
勉強することも大切です。

努力することも、

目標に向かって頑張る経験も、

受験に挑戦することも、

子どもの成長につながります。

 

でも、

学力は子どもを育てるための
「大切な一部分」であって、

子どもの価値そのものではありません。

 

ここを取り違えてしまうと、

成績が良い時には認めてもらえる。

結果を出した時には喜んでもらえる。

でも、

うまくできなかった時の自分は
価値がないのではないか。

そんな受け取り方を
子どもがしてしまうことがあります。

親はそんなつもりではないのにも関わらず、です。

 

ただ、

「あなたのために」

と思うあまり、

知らず知らずのうちに
結果ばかりを見てしまうことがあるのですね。

だからこそ、

私はいつも

「認めて、ほめて、愛して育てる」

ということをお伝えしています。

 

ここでいう「認める」は、

 

何でも好きにさせる、

悪いことも見て見ぬふりをする、

という意味ではありません。

 

結果がどうであっても、

まず、

目の前にいるこの子の存在を
そのまま受け止めること。

「あなたが大切」

「あなたがここにいてくれることが嬉しい」

 

その土台があって、

その上に、

しつけも、

学びも、

努力も、

自立も、

積み上がっていくのだと思います。

 

子どもと親は、
とても深くつながっています。

 

けれど、

子どもは
親の人生を生きるために
生まれてきたわけではありません。

 

親には親の人生があり、

子どもには子どもの人生があります。

 

私は、

それぞれがそれぞれの人生を歩きながら、

人としての品格を育て、

心を育て、

自分らしく人生を全うしていく。

 

そんなこともまた、

子育ての大きな目的なのではないかと思っています。

 

子育てとは、

親の理想通りの子どもをつくることではありません。

 

私は、

子育ての根っこはとてもシンプルだと思っています。

 

親の無条件の愛を、

子どもに伝え続けること。

 

「できても、できなくても大切」

「勝っても、負けても大切」

「期待通りであっても、
期待通りでなくても大切」

そのことが
子どもの心の中にしっかりと入っていれば、

子どもは安心して
外の世界へ挑戦していくことができます。

 

反対に、

どれだけ能力が高くても、

自分の価値を

成績や評価や
人からの称賛だけで確かめなければならないとしたら、

心はいつも不安定です。

 

「あの子よりできているかな」

「負けていないかな」

「ちゃんと評価されているかな」

と、

周りが気になってしまいます。

 

 

これは子どもだけではなく、

私たち親にも言えることかもしれません。

 

 

「あのお家はもう○○ができている」

「あの子は○○中学に合格した」

「あのお母さんは上手に子育てしている」

比べ始めると、
きりがありません。

 

 

でも、

子育ての軸が

「この子をどこへ入れるか」

ではなく、

「この子の心をどう育てるか」

に戻ってくると、

少しずつ周りが気にならなくなります。

 

この子にはこの子の道がある。

私には私の子育てがある。

そう思えるようになると、

子どもを追い立てる必要も、

他の子と比べて落ち込む必要も、

自分の子育てを否定する必要も、

なくなっていきます。

 

○○小学校合格。

○○中学校合格。

○○大学合格。

 

もちろん、
それは素晴らしい結果です。

親子で積み重ねてきた努力を
大いに喜べばいいと思います。

でも、

それが子育ての
最終ゴールではありません。

 

その子が、

自分を大切にし、

人を大切にし、

自分の人生を自分で選び、

何かあった時にも自分の足で立ち直っていける。

そんな心の根っこを育てること。

 

私はやっぱり、

ここを一番大切にしたいと思っています。

 

そして、

この「大切なもの」は、

目には見えにくいからこそ、

ついつい忘れてしまいます。

 

だから私たち大人も、

何度でも
子育ての原点に戻ればいい。

 

今日は、

「この子に何をさせよう」

の前に、

 

「私はこの子に、
どんな愛を伝えているだろう」

 

と、

少し立ち止まって考えてみませんか。

 

子どもに必要なのは、

もっと評価されることよりも、

まず、

「あなたはあなたのままで大切」

と感じられること。

 

ファーストクラスの子育て®

心の子育ては、

そこから始まります。

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