七田といえば、暗唱でしょう。

玄関のボード

滋賀県の七田式栗東教室です。

ご覧いただきありがとうございます。

 

4月入室のご予約をいただいているお母さまからご質問。

 

「七田といえば暗唱ということで理解していますが

4月までの間に何を覚えさせたらよいでしょうか?」

とのこと。

 

 

七田式=『暗唱』の印象がおありだったのでしょうね。

 

七田式教育で、

なぜ『暗唱』をするのかというと、

 

暗唱をすることによって『脳の質、記憶の質を変える』ためです。

 

 

実際に『暗唱』に取り組んでいると、

文章は長くなっているのに

徐々に早く覚えられるようになっていきます。

そして、一度聞いたら丸ごといっぺんに記憶できる脳に変化します。

 

ここが目標です。

 

「古文、漢文、を教養の一つとして覚えておきましょうね」

 

というものではありません。

題材は別に何でも良いのですが、

どうせ記憶の訓練として覚えるのなら、

古文漢文などの、

教養として知っておいた方がよい題材を、ということです。

 

以上のことをしっかりと踏まえて『暗唱』をしていきましょう。

 

『暗唱』→「覚えさせる」→「子どもはいやがる」→お母さんが叱る

→子どもはさらに嫌がって覚えられない→教室で発表できない

→お母さんは焦ってさらに子どもを叱る→子どもは暗唱が嫌いになる

→お母さんは宿題だからと嫌がる子どもに無理矢理覚えさせようとする

→子どもとお母さんの関係が最悪になる→母子一体が壊れる

 

このようにならないためには、

なぜ暗唱をするのか、という深い理解が求められます。

 

「覚えた」という結果は同じでも、プロセスの間違った暗唱は

やらない方がましです。

子どもにとって暗唱は、喜び+楽しみをもたらすものでなければいけません。

○○ちゃんよりも先に進みたい!という競争原理で必死になって

半べそになりながら一生懸命おうむ返しで覚える、という方法はやめて下さいね。

 

というわけで、

栗東教室では、保護者の方に、暗唱の目的とプロセスをじっくり

お話してご理解をいただいてから、暗唱に取り組んでいただきます。

17日の保護者勉強会でもテーマ『暗唱』ありますので

お申し込みはお早めに。