「先生、傷のことには触れないで下さい。」
滋賀県の七田式公認教室
七田式栗東教室です。
ご覧いただきありがとうございます。
昨日の話に関して。
栗東教室のお母さんたちには、
お勉強会やレッスンなどで
「子どもの心を見る」
というトレーニングを積んでもらっています。
ですから、
レッスン前によくこんな
やり取りが入ります。
お母さまK「今日、Kは園でケガをして顔に傷がありますが、
そのことには触れないでおいてほしいのですが。」
講師「わかりました。クラスのお母さんたちにもそのように伝えます。」
講師「K君の顔のおケガはそっとしておいてほしいそうです。」
同クラスのお母さま「りょうか~い」
お母さまA「今日は晴れてますけど、どうしてもAは買ってもらったばかりの
長靴を先生に見せたいといってはいていくそうです。
ちょっとその辺触れてもらえますか?」
講師「了解!」
講師&他のお母さま「A君、かっこいい長靴やね。似合ってるよ」
などなど・・・。
週一の50分のレッスンは、
日常の生活の中の延長に存在します。
レッスンだけを取り出して、とってつけた、
というものではないですので
前後にいろんな出来事があります。
そんな中で
子どもの心模様は今、どうなっているのか。
今、一番心を開いてくれることばは何なのか。
このことを考えずして、
七田のレッスンは成り立ちません。
形式だけのカードフラッシュやドッツカード。
ただただながれていくだけのレッスン。
これは一番避けたいところです。
体験に来ていただいても、
そのあたりのこまごましたところは
見ていただくことができないので、
非常にもどかしく感じています。