しつけは、この15文字に尽きる
滋賀県七田式認定教室
七田式栗東教室です。
ご覧いただきありがとうございます。
先日のレッスンでの出来事です。
4歳のYくんは
絵日記を描きましたが、
お母さんに文字を書いてもらいたくなくて
「書かないで~」
「いやだ~」
を連発していました。
お母さんは、
必死に子どもさんの心の内を探ろうとされていましたが、
何のことだかわからずに、困り顔です。
そこで、私が
「裏に書いてもらおうか?」
と尋ねたら
「うん、いいよ」
とすぐに返答が。
自分の描いた「絵」に文字がかぶさるのが嫌だった模様です。
子どものこだわりには、ちゃんと理由があるんですね。
いちいち、
子どもの心の中を探って、見つけて、
子どもの話を丁寧に聞く。
子どもが納得するまで聞く。
そして、導く。
こんな細かいことをいつもいつも、大変ですか?
でもね
この面倒くさいことを、
いちいち丁寧にフォローしていくのが
結局は「しつけの」近道なのです。
頭ごなしに叱るのはもってのほか。
お小言(こごと)を、ぐちぐちと言い放ち続けるのも
全く的外れ。
力づくや脅しの「しつけ」は、もはやしつけではないです。
しつけ、っていうのは、
子どもとの強い信頼関係のもと、
深い愛情の上に成り立つもの。
『認めてほめて愛して育てる』
なんといっても、子育ては、この15文字に尽きるのです。