小学生クラスの子どもたちの語彙数

玄関のボード

滋賀県の七田式公認教室

七田式栗東教室です。

 

ご覧いただきありがとうございます。

 

 

さて、

 

教室の小学生コースでは、

たくさんの小学生たちが学んでくれています。

 

そんな中、

いろんな仕掛けを作って

子どもたちの強みや弱みを見つけることにしています。

 

あえて意図的に

難解な熟語を使って話すことも

その一つの「しかけ」です。

 

語彙数の豊富な子は普通に理解しています。

小さいころからの

おうちでの言葉のかけ方がいかに豊富であったか、

など、

幼児期のことばの環境が優れていたことがわかります。

 

また、

「どういう意味だろう?」

と思いながらも、

知らないことを知られたくない

プライドの高い子は、

知っている風に調子を合わせてきます。

 

一番多いタイプは、

「それ何?」と顔に出ていながらも、

前後の文脈から理解しようとする子どもです。

 

わかりやすいヒントになる言葉を織り交ぜてあげると

「なるほど!」

という表情になるので、

すぐにわかります。

 

 

中には、

こちらが言葉を発した途端に、

「何?何?それどういう意味?」

と、

話の腰を折ることに

何のためらいも感じない子がいます。

 

小学生コースになってからカットインの多い子は

非常に困ります。

カットインの多い子は伸びません。

想像力を使うことが下手です。

 

幼児期の「なぜなにどうして?」の時期に

大人が十分にお相手をしてあげていないのも要因だろうと

思います。

 

また、

 

語彙数が極端に少ないのも気になります。

 

 

語彙の豊富さは、理解力や思考力に直結しています。

 

小さなうちから

親が

言葉の環境を豊かにして下さい。

 

物の名前は言わずもがなですが、

抽象的な言葉や、

感情を表す言葉、

固有名詞も大事です。

比喩表現や擬音語、擬態語も大事です。

 

 

副詞、ことわざ、四字熟語など、

日常生活の中で入学までに身につけてほしい言葉は

山ほどあります。

 

七田の子は通常の4倍の語彙獲得数があると言われています。

現場の感覚からみても

平均して4倍くらいかな、と思います。

 

 

カードを見るから、というよりは

脳の仕組み自体が変わるからだと思います。

一度聞いたら忘れない、

という聴覚記憶が育つからだと思います。

 

ぼんやりと毎日を過ごしているといけません。

 

日常の中で

才能逓減(さいのうていげん)を意識して

言葉育てをして下さい。

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俳句も読み聞かせてあげましょう。

美しい日本語の音韻が心地よい、

と感性に刻まれます。

 

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