時間がなくて待てないから「答え」を教えているわけではないのよ。
滋賀県の七田式(SHICHIDA)栗東教室
栗東教室代表blogです。
ご覧いただきありがとうございます。
さて、
今日は教室のレッスンでの「あるある」を
お話します。
2~4歳位のお子さまのレッスンでよくあることです。
講師が
問題を出したり、パズルを出しますよね。
ところが、
ポールブリッジという段階がまだまだ進んでいない子どもは
出力に至りませんから
すぐに答えを出すことができません。
そんなときは、
お母さまが、優しく答えを教えてあげて
出力に上手に導いてくださると
道筋ができて
次は一人でできるようになります。
ところが!
レッスンの場で
「教え込もう」
「できるかどうか確かめたい」
「一人でやらせたい」
というお母さんは、
なかなか答えを導いて(お子さまにいつまでも考えさせる)くださいませんから
しかたなく
講師が
「これはこうだよ。」
と答えを導くことになります。
こうすることで
出力への道筋をつけているのです。
でも、
右脳教育を受けていないお母さま方には
この原理がなかなか理解できないようです。
「も~なんで、答えを教えてしまうのよ!」
「この子はヒントなしでもできるのに!」
「一人で考えられるんだから先に答えを言わないでよ!」
「もっと時間をかけて考えさせてほしいわ!」
ということになります。
講師は、決して、レッスン時間がないから
邪魔くさくて
答えを教えているわけじゃないんですよ。
入力から出力へ導くための道筋をつけているだけです。
七田の教育は、お母さん自身が受けてきた教育とは違う、
ということをどうぞご理解ください。
年長~6歳以上になってくると
脳の働きが変化してきますから
当たり前ですが、講師の対応は変わってきます。
何といってもスピードが大事なのです。