2017年読書感想文講座のこと

滋賀県の七田式栗東教室

代表blogです。

 

ご覧いただきありがとうございます。

 

先週の月曜日24日は

教室の夏の恒例行事の

「小学生読書感想文講座」の一日でした。

 

あれからもう一週間以上が経ったなんて・・・

早いなあ。

 

今回の「読書感想文講座」には

定員いっぱいの12名の子どもたちが

参加してくれました。

 

自分で本を選び、読み(入力)

感じたことや気づいたことを出力し

そのことについて深く掘り下げ

文章にし、

下書きをして推敲をして

清書をします。

 

マンツーマン形式(一人の生徒に一人の講師orスタッフがつく)で

子どもたちを激励しながら

最後まで完成を見届けました。

 

今年は

途中で挫折をする子もいなくて

2時間~3時間で

すべての子どもがみな

個性あふれる作品を書きあげました。

 

お母さま方は、

どうしても

「良い点数がもらえる感想文」を書かせようとします。

 

課題図書には

それぞれ、

子どもに何を感じてもらいたいか、という

ねらいがありますから

 

おそらく

そのねらい通りに書けば

良い評価がもらえるのでしょうけれど・・・・。

 

七田は作文教室ではないので・・・

 

 

そんなことよりも

 

この講座のねらいにしているのは

「子どもの深いところからでてくる『思い』や『言葉』に光を当てる」

ということです。

 

子どもの深いところから引っ張り出してくるのが

私たち講師の仕事です。

 

そしてもう一つのねらいは、

 

制限時間の中で、

限界まで集中を高める経験をしてもらう、ということです。

制限時間の中で集中をすると

右脳が「ここぞ」とばかりに動きますから。

 

この夏の大きなイベントが無事終わり

今はホッとしています。

 

制限時間の中で

どの子もみな、

集中して右脳を使って書き上げてくれました。

 

「清書の最後の1文字を書き終えたその時の

達成感にあふれた笑顔が本当にまぶしかったです。

こちらも嬉しくなりますね。」

 

というのは

清書スタッフをしてくれたsallyの感想です。

 

お迎えに来られたお家の方も

子どもたちの充実した表情をご覧になって

感動されていました。

 

「今年もやってよかったな」と思う瞬間です。

 

でも、毎年、命が縮む思いで臨んでいるので

来年は未定です。

希望があれば・・・・ということにしておきます。

 

 

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