父親のことば2
滋賀県の七田式公認教室
七田式栗東教室です。
ご覧いただきありがとうございます。
親元にいたころ、
父親と
プロ野球のナイター中継を一緒によく
見て(見せられて)いました。
おかげで、
私は
野球はできませんが
ルールや選手の背番号にはめっぽう詳しい小学生でした。
野球中継をみながら、
父は私に質問してきます。
父「次、どんな球やと思う?」
私「(テキトウに)変化球」
父「何でそう思う?」
私「さっき空振りしたから」
父「あか~ん!!もっとようピッチャーとバッターの気持ちになって考えてみ!!」
私「(なんでこんなことで叱られんねん)・・・・・」
父「ここは、直球でくるぞ。このピッチャーはそういう選手や。
さっきからキャッチャーの要求に何回も首、横に振ってたやろ。
自分の決め球で勝負させてほしいっていうことや。ここはストレートや。」
私「(なんでそんなこと、わかんねん)・・・」
と、
毎日毎日ナイタ―を無理やり一緒に見せられて、
ひたすらピッチャーの次の球予想をさせられていたあの時間。
最近になってやっと、
あの時間も無駄ではなかったと感じることも多々あり。
父親には、父親なりの、子どもとの関わり方があるのですね。