「プリントやらない」VS「ちゃんとしなさい」
滋賀県の七田式(SHICHIDA)栗東教室
栗東教室代表blogです。
ご覧いただきありがとうございます。
先日、
あるお母さまからSOSがありました。
「せんせい~、うちの子、
せっかくプリントが定着してきたのに
最近、ちゃんとやらないでふざけてみたり、
わざと汚く書いてみたりして・・・・
見ている私がイライラするんです」
と。
このお子さまは4歳半。
私たち講師は、
4歳を「あまのじゃく期」と呼んでいます。
お母さんの言うことにはとにかく歯向かう。
お母さんの言いなりになりたくない、
何もかもアベコベにしてみたい、という時期です。
今まで素直だった子が
急にどうなってしまったのか、と
お母さんは戸惑われるのですね。
七田式子どもの見方6つのポイントの2番
「過程とみる」
を今こそ思い出して下さい。
「あまのじゃく期」の乗り切り方は、
とにかく、笑顔でスルー、です。
同じ土俵に乗り正論でやり返すと
悪循環にはまります。
「プリントやらない」
「そう、やりたくないのね。じゃ、お母さんがやりますね」
「だめ、お母さんがやっちゃだめ。」
「じゃあ、お母さん、やらないけど、あなたもやらないでね。」
「だめ、ぼくはプリントする」
案外、こんなもんですよ。
でもまあ、
プリントを嫌がる理由はほかにもいろいろありますので
ひとくくりにはできませんが。