苦手意識を「やってみようという勇気」に変えるものとは・・・?

滋賀県の七田式(SHICHIDA)栗東教室

栗東教室代表blogです。

 

ご覧いただきありがとうございます。

 

さて、

七田式教育は、ご存じの通り、

「長所を伸ばす子育て法」です。

 

短所を直させようとするのではなくて、

長所を伸ばしていくことによって

子どもの能力を引き出すというものです。

 

七田式教育には、

「七田式子どもの見方6つのポイント」というものがありますが、

その中の第1番目が

「短所を見ないで長所を伸ばす」というものです。

 

 

たとえば、

『落ち着きがない』という短所は、

裏返してみれば、

『好奇心旺盛で興味がたくさんある』と言えます。

 

また、

『人見知りをして泣き虫』ということは、

『周りをよく観察し感受性が強く感情が豊か』

と、とらえることができます。

 

要は、

こちら(親、大人)の見方一つで

長所にも短所にもなるということです。

 

 

多かれ少なかれ、

親というものは、

わが子の短所ばかりに目が向きがちですが

まだ、それでも

就学前は大事に至らないものです。

 

 

しかし、

 

小学校へ上がると事態は一変します。

 

客観的に短所を指摘されます。

 

そこで

親は短所を直すことに必死になり始めます。

 

周りと比べて

「ほら、あなたはここが劣っているよ」

「ほら、あなたはまだまだここができていないよ」

 

そこから母子関係がおかしくなりだします。

 

途端に口やかましくなり、小言が増え、

その結果、

子どもはやる気を失い、

自己肯定感を低くしていきます。

 

そして

 

親子の一体感まで決裂。

 

 

マイナス面を直す努力よりも

プラス面をさらに伸ばす工夫をすればよいのに

といつも思います。

 

つまり

「長所を認めてほめて伸ばす」ということです。

 

長所も短所も子どもの個性です。   

 

親は、子どもが今、何に興味を持っているのかを観察し、

その興味が大きくひろがるような環境づくりをしないといけません。

 

たとえば、

 

一日中お絵かきをしているような子には、

「あなたは本当にお絵かきが上手ね」と認めてほめて

さらにもっとお絵かきが上手になるよう

工夫してあげるのです。

 

すると

 

「お母さんは自分の興味を理解してくれている。応援してくれている。」という信頼につながり、

 

そして、その自信が、

 

「じゃ、今度は苦手なことにも挑戦してみようかな」

という勇気に変わるのです。

 

あなたは

お子さまの「好きなこと」「好きなもの」「得意なこと」を

スラスラといくつ言えますか?

 

親も、学ばなければ、親としての成長はないです。

親も学びましょう。思慮深くなりましょう。

 

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