Q:お友だちにおもちゃを貸せません

滋賀県の七田式(SHICHIDA)栗東教室

栗東教室blogです。

 

ご覧いただきありがとうございます。

 

Q:お友だちにおもちゃを貸せないことが多く

トラブルになります。

 

A:せっかくお友だちと一緒に楽しい時間を過ごせたら、と

我が家にお友だちを呼んでいるのに・・・・

 

オモチャの取り合いや、貸し借りをめぐり

トラブルになったり、親が仲裁に入ることって多いですね。

 

「オモチャを貸せないなら、もうお家にお友だちを呼ばないよ!」

とか・・・

言ってしまいそう。

 

 

これは、

 

「貸す」「借りる」の概念がなく

練習をしていないから、

ということが多いです。

 

生後10か月頃に

『おちょうだい遊び』をしておくと

貸し借り上手になります。

 

親「ちょうだい」

子「・・・」手を出して渡してくれる

親「ありがとう」頭を下げる

子「・・・」頭を下げる

 

親「どうぞ」と手を差し出す

子「・・・」物を手に取る

子「・・・」頭を下げる

親「どうも」頭を下げる

 

これを何度も何度も繰り返す遊びが

「おちょうだい遊び」

です。

 

教室の0歳児コースのレッスンでは

グッドなタイミングで必ず登場する遊びです。

 

 

では

もうこの年齢を過ぎている場合は?

 

母子で、

お遊びの中で貸し借り遊びをして下さい。

 

上手にできたらすかさず褒めると良いです。

 

また本当に大事なおもちゃでお友だちに貸したくないものは、

お母さんが代わって「貸せない」ことを説明し、

これだったら貸してもよいというおもちゃを渡してあげると

トラブルになりません。

 

2歳、3歳はまだまだ

親が介入して遊びを見守ることが必要です。

 

お友だち同士でルールを守って気持ちよく遊べるのは

4歳後半~からです。

 

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教室の託児ルーム(という名のエントランス)

託児スタッフが傍らで見守りつつ

子どもたちだけで仲良く遊んでいます。

 

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