一日30分の読み聞かせが能力の土台を育む

滋賀県の七田式(SHICHIDA)栗東教室

栗東教室代表blogです。

 

ご覧いただきありがとうございます。

 

昨日に引き続き

今日も「黄砂」が飛んでくるそうです。

洗濯物は外に干さない方がいいかもしれませんね。

 

 

さて、今日は読み聞かせに関するお話です。

 

栗東教室では、

保護者勉強会で「絵本の講座」を

初級、中級、と開講しています。

 

中級受講の方がまずまずの人数に達してきたので

来年度(2018年度)には

「上級編」も開講できるのではないか?と

目論んでいます。

 

 

さて、子育て中のお母さん。

 

「絵本の読み聞かせ」はされていますか?

 

ことばの発達や、心の発達、

また、コミュニケーションの土台を作るのにも

欠かすことのできない、

大事な大事な取り組みです。

 

忙しいワーキングお母さまも、

お子さまを寝かしつける前の30分間を

「絵本の読み聞かせタイム」

にして下さい。

 

それで、

 

何冊読めばいいの?ということですが、

昔は

七田式教育では1日30冊、

と申していましたが、

今では10冊程度、ということにしています。

 

ページ数の少ない本を選べば、

10冊くらいですとそんなに時間はかかりません。

 

また、

何歳まで読み聞かせは必要なの?

とよく訊かれますが、

これは小学校2~3年くらいまで、

と七田眞先生はおっしゃっていました。

 

絵本の読み聞かせというのは、

 

『ひとりで文字が読めないから代わりに読んであげる』

 

というものでありません。

 

お子さまが文字が読めるようになったとしても

お母さまが読み聞かせてあげる、

 

というのが重要なポイントなのです。

 

ほとんどの場合、ここを誤解されていて、

 

『文字が読めるのだから1人で読みなさい』

ということになり、

結局、

「本が嫌い」な子を作ってしまいます。

 

文字を辿りながら、意味を理解し、さらに

行間を読む、ということは非常に高度なことです。

 

一人で文字面だけを追っても

なんにも面白くない。

 

意味も分からないし・・・・。

ということに。

 

さらに、

 

どんな本がおすすめでしょうか?

ということですが、

 

0歳のうちは、

・絵がはっきりと鮮やかなもの

 ・繰り返しが多いもの

 ・文字が少なく、ページ数が少ないもの

 ・分厚い用紙を使っているもの

このあたりが選ぶポイントです。

 

購入される際は重版かどうかも見て下さい。

昔から続いている絵本は良書です。

図書館も是非利用してください。

 

 

★ホームページはこちら

2015-08-08 17.51.37

教室の本棚です。

連休明けから「午前レッスンの方限定」で本の貸し出しを再開、

と思っていましたが

ひょっとしたら・・・

来週~になるかもしれません。