言葉がゆっくりなのでは?と、心配です。

滋賀県の七田式(SHICHIDA)栗東教室

栗東教室blogです。

 

ご覧いただきありがとうございます。

 

さて、

個別相談会にお見えになった方からは

次のようなご質問をいただくことが多いです。

「うちの子、言葉が遅いような気がします」

 

「ことばの発達」は

個人差があるとはいえ、

上のお子さまと比べたりしてみると

「ゆっくりすぎるのでは?」と

心配になることもあると思います。

 

また、

ご実家などで、

「遅いんじゃない?」と指摘されると、

ますます不安になりますね。

 

ことばが出てくるには、

まず、

たくさんの「入力」がなされていることが

大前提です。

 

お腹の中にいるときから、

そして、ねんねの赤ちゃんのうちから、

 

たとえ一方的であっても、

表情豊かに語りかけをしてあげないといけないのです。

 

童謡を歌ってあげるのも良いですね。

詩集を読んだり、

短い絵本を繰り返し読むのはとても大事です。

 

大好きなお母さまの声で

優しく語りかけてあげて下さい。

 

一般的に男性に比べて女性がおしゃべりなのは、

「子育てをしないといけないから」

と聞いたことがあります。

 

子どものことばを育てるために、

お母さまはおしゃべりなくらいでちょうど良いのでしょう。

 

赤ちゃんに何を喋っても返事がないから、

といって

無言でおむつ替えをしたり、

授乳をしていませんか?

 

「赤ちゃんは何でも分かっている、私の話を聞いている」

と心得て

何でもお話してあげましょう。

 

教室の「胎教コース」では、語りかけの練習もします。

 

コップに水を注ぎ続けて満タンになれば

あふれてこぼれますが、

「ことば」もそんな風に

満タンになればあふれ出てきます。

 

まずは、入力です。

 

そのあとは、

ローソクを吹き消したり、

風車(かざぐるま)を吹いたり、

吹き戻し(昔のおもちゃです)をしたりして

息を吹きだす練習をすることも

発語を促すのに有効です。

 

やってみて下さい。

 

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ひも通し遊びも、発語に有効です。