気持ちの切り替えをスムーズにできる子にするために

滋賀県の七田式(SHICHIDA)栗東教室

栗東(りっとう)教室の代表blogです。

 

ご覧いただきありがとうございます。

 

小学生のお母さまからいただくお悩みの中に

こういう類のものがあります。

 

「うちの子は、テレビを見始めたら止められない」

「うちの子は約束の時間を決めてもゲームを止められない」

 

どうすればいいのでしょう?

 

色々と原因はあるのでしょうけれど・・・

 

教室では、

「レッスンが始まっているのに、まだ読書を止められない」

「休憩が終わっているのに、違うことに気を取られてレッスンに戻れない」

「レッスンルームから出て行って、戻らない」

という場合、

 

一度切り替え等を促したら、

そのあとは

 

「待つ」「待つ」「待つ」

ひたすら「待つ」

 

そして、

 

切り替えができたタイミングを絶対に見逃さず

「認めてほめる」

を徹底します。

 

「自分の意志で切り替えができた」→そうしたら「褒められた」

「切り替える」=「嬉しい」「喜び」

 

この繰り返しです。

 

 

たいていのお母さんは、

 

「自分の意志に反して無理やり切り替えさせられた」→そうしたら「嫌な気分が増した」

「切り替える」=「嫌」「不快」

 

ということをやってしまっています。

 

講師が、よく

「戻ってきてくれてありがとう」

「自分の意志で動けたね」

「自分から戻ってきてくれて嬉しいな」

「切り替えができて素晴らしいね」

「自分から切り替えらえたなんて、すごいね!」

 

と言っているのを耳にしませんか?

 

適当に取って付けたセリフではなくて

意図をもって発しているのですよ。

 

 

七田式栗東教室は、

「心育て」をとても大切にしている教室です。

 

とりあえず目に見える成果があればいい、

という教室ではありません。

 

お子さまの「心の育ち」のお手伝いを

是非、私どもにさせて下さい。

 

2016-01-29 12.22.07