「手がかかっている子」と「手がかかる子ども」

滋賀県の七田式(SHICHIDA)栗東教室

栗東(りっとう)教室です。

 

ご覧いただきありがとうございます。

 

【通室生の方へ】

今日は勤労感謝の日。

教室はお休みです。

昨日は、一部クラスが急な休講となりまして

ご迷惑をおかけしました。

 

レッスンを楽しみに待っていてくれた子どもたち、

そして

お母さま、ごめんなさい。

年間レッスン数は確保してありますので

ご安心を。

(ここまで)

 

 

さて、

 

七田眞先生は

 

「愛情かけ、手をかけ、言葉をかけ 褒め育てましょう・・・

つまり、

 

子育てにおいては

四つの『』を大事にしないといけないよ」

 

とおっしゃっていました。

 

最近の若い方の子育てを見ていて思うのは、

 

愛情をかけて、言葉をかけて、ほめて、

までは、なんとなく実行できていても

 

手をかけて

の部分がかなり欠けているな、と

いうことです。

 

 

0歳から就園までは

特に

手をかけて育ててほしいと思います。

 

つまり、日常生活の中で

何でも一緒にして

いろんな生活経験をさせてほしいのです。

 

 

小学生コースでは、

実験をする中で

さまざまな道具を扱いますが、

 

「キリ」を見たことがない子や、

危ないからと使わせてもらっていない子がたまにいます。

ホッチキスを知らなかったり

蝶々結びができない子もいるので驚きます。

 

どんなことをするにも

子どもと一緒にする、というのは

時間がかかりますし、

大変面倒なことではあります。

 

ですが、

 

この面倒なことを、

『子育ての醍醐味』

『今しかできない親子の時間』

『子どもにすべてを伝えたい』

 

ととらえ、手をかけていくと

後々、

 

「手がかからない子」

 

になるんです。

本当です。

 

逆に、

 

面倒だからといって

生活の経験値を高めることをしないで

手をかけずにいると・・・・

 

後々

手がかかる子になるのです。

 

『私が洗い物をする時は

必ず自分の台を運んできて

となりでHが流し役をしてくれます。

(2歳)』

 

と、

今月の成長記録に

こんなエピソードがありました。

母子で並んで楽しく洗い物をされている後姿が

浮かんでくるようです。

 

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