子どもは親の言う通りにしない。親のするようにする。

SHICHIDA栗東教室 外観玄関

滋賀県の七田式公認教室

七田式栗東教室です。

 

ご覧いただきありがとうございます。

 

昨日訪れた山の上のとあるお寺で、

こんな言葉を見つけました。

 

『こどもは親の言うとおりにしないで、親のするようにする』

 

 

ほんとうにその通り。

 

栗東教室の子どもたちが

お母さんと一緒に教室にやってきます。

 

お玄関のところで、

まずお母さんが「おはようございます」

とおっしゃって入ってこられます。

 

そのあと、

 

入室間もない方には、

子どもさんに「おはようは?おはようは?」

という「言わせ無理強い行動」が発生!!

 

 

そこで、

 

講師は、

「無理に言わせないで下さい。

お母さんの姿を見て、

必ずそのうち自分から言えるようになりますから」

と申し上げることになります。

 

おはよう、に限らず、

ありがとう、

さようなら、

ごめんなさい、も同じこと。

 

 

親がしっかりとあいさつをしていたら、

子どもは必ずそれを見ています。

 

わが子を、「一人前のどこに出しても恥ずかしくない大人」

にするためには

まず、自分から。

 

所作、言葉づかい、振る舞い、考え方、生き方、すべてを心して。

 

余談ですが、

 

 

子ども同士のトラブルで、

どうしても

わが子に「ごめんなさい」を言わせないと

気が済まないお母さまがいらっしゃいます。

 

心が伴わない「ごめんなさい」は無意味だし、

そもそも「ごめんなさい」が言えないという背景には

子どもなりの言い分があるわけですから

そのあたりを無視して

口先だけ「ごめんなさい」と言わせる、ということは

ただただ母親の自己満足なんだと思いますよ。

 

このあたりも

次回の保護者勉強会で学んでいきましょう。

親も日々勉強です。

 

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