あなたはお勉強だけしていればよいから

滋賀県の七田式公式教室、

七田式栗東教室です。

 

ご覧いただきありがとうございます。

 

またまた台風がやってきましたね。

明日水曜日の午前のレッスンは開講しますが、

午後のレッスンは

13時の時点で判断をしたいと思います。

 

さて、

今日も七田式栗東教室ニューズレター

『ラベンダー通信』より

 

「学力中心の子育ては、やめて!」

 

これは、

学校のお勉強をおろそかにしてよい、

というのではありません。

学力は大切です。

 

しかし、良い成績をとらせたいあまり、

子どもの心の動きを無視して詰め込みをしたり、

嫌がっているものを無理強いすることはよくないですし、

子どもの評価は学力だけでは決まらない、

と私どもの教室ではお伝えしています。

 

 

たとえば、

「何かお手伝いをしたい」と申し出ている子どもに

「そんなことはいいからあなたは宿題をしなさい」

 

学校で何かの委員に自ら立候補をしてきた子どもに

「なんでそんなことをしたの?

そんなことに時間をとられてお勉強ができないじゃないの」

と言ってしまったことはありませんか?

 

学校の成績は、

その子の能力のすべてを測るわけではありません。

「ほんの一部」に過ぎません。

 

お友だちを作る能力、コミュニケーション能力、

ユーモアのセンス、人をまとめる力、

アイデア、独創性、ひらめき力、

 

などは成績にはでませんが、

こちらの能力こそ社会人として生きていくうえでは

欠かすことのできない大切な能力ではありませんか?

 

母子の一体感(信頼関係)が強固でありさえすれば、

子どもは何かのきっかけで「学びたい」スイッチが入ります。

そこまでじっくり待ってあげることも必要ですよ。

 

しかしながら、

『才能逓減の法則』(さいのうていげんのほうそく)が働いていますので、

0歳にできるだけ近いうちから

何らかの能力開発を始めることが大切だ、ともお伝えしたいです。

 

 

最近、

 

教室の内外で、

学力中心主義の方にお出会いする機会が多く

そのたびに

何とも言えない「虚しさ」を感じます。

 

価値観の相違と言えばそれまでですが、

学力中心主義のひずみが、

もしかしたら、

「いじめ」などの問題の遠因になっているのだとしたら・・・

価値観の相違、

では済まないと強く感じます。

 

 

★教室のホームページはこちら

 

七田式教室は「学力中心」の教室ではありません。

人間力を培い、心の幅を広げる教室です。

七田式栗東教室