栗東教室のこの一年 その3

SHICHIDA栗東教室の玄関

滋賀県の七田式栗東教室です。

ご覧いただきありがとうございます。

 

まだ『猫をお風呂に入れる』

という大仕事が残っていますが

 

休憩時間に、更新。

 

さて、

 

おとといから

栗東教室のこの一年の様子を振り返っています。

今日で3日目です。

 

「できる・できない」

で子どもを評価することが

いかにおろかで無意味なことであるか、

ということを

お母さま方に理解していただきつつあった、

一年でした。

 

まだ、

これは浸透しきってないので進行形。

 

来年の課題でもあります。

 

 

常日頃、

教室では

 

「枝葉末節にとらわれてはいけない、

将来の大木を目指すのであれば、

今は十分に根っこを張らせてあげて

土壌の養分をどんどん吸収できる素地を作るほうが大事」

 

と何度も何度も申し上げてきました。

 

ところが、

 

育児検診や園での評価、

学校での評価が点数化されて出てきますと、

母親としては、

なんとかその数字を手っ取り早く上げたい、

と願うものです。

 

でも、

 

それは、

本当は子どものためではなくて

母親である自分が「高評価」されたい、という願望で

「我がため」なんですね。

 

この心理が曲者なんです。

 

この一年

私がお母さま方との個別懇談でよく使ったフレーズに

 

「お母さんはどんなに後ろ指さされてもへこたれちゃだめ。

わが子の幸せを一番強く願っているのは誰?

お母さま友だちでもなければ、お姑さんでもない。

あなたでしょう?

私はこの子をどんなことがあっても守るし、

責任を持って育てる!

という強い意志をもってね。」

 

というものがありました。

 

七田式教育は「心を育てる」教育。

 

つまり、

人間性の根っこの根っこを育てる教育。

 

根っこは土の中にあって、

どんな根っこなのか見えにくいものです。

 

何年も何年もかかって育てるものなので、

親の方も辛抱が要ります。

 

 

大晦日の大事な日に、

さてさて とりとめのないことになってきました。

 

 

「七田式教育は

枝葉末節の手っ取り早い成果を目指しているものではない。

人間性の根っこを育てる、いわゆる魂を育てる教育だ。

だから、手間も、時間も、心も かかりますよ」

 

ということです。

 

さてさて、

大掃除中、

おせち作り中のお母さま方、

もう少し、

がんばりましょうね。

 

今日は風が強いです。

お布団が飛んでいっちゃってるお家、何軒も見つけました。

 

気をつけて下さいね。

 

では、猫を洗います。

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