「素話(すばなし)」に挑戦しましょう
滋賀県の七田式(SHICHIDA)栗東教室
栗東教室です。
ご覧いただきありがとうございます。
今日は夏至でしたが、
雨が降ったりやんだり、
晴れたり・・・と忙しい一日でした。
さて、
教室のお母さんから
こんな質問をいただきました。
「読解力ってどうやったら身につくのでしょうか?」
一人読みができるようになってからも
『本の読み聞かせ』
が大事なのはいうまでもありません。
眞先生は、
「一人で読めるようになっても、
せめて小学3年生までは
お家の方が読み聞かせをしてあげてほしい」
と
おっしゃっていましたよ。
実は、
子どもにとって
文字や文章を読む、という作業と
理解してイメージ化する、という作業を
同時に行うことは
慣れないうちは難しいことなのです。
なので、
お母さんが読んでくれる文章を聞きながら
それを
イメージに変換する練習を
何度も何度もしませんと。
レッスンでは、
「素話(すばなし)」
というイメージトレーニングをします。
子どもに目を閉じさせて、
聞こえてくるお話を
映像に変えさせるトレーニングです。
毎回のレッスンの準備シートに
●今週の「イメトレ」・・・カエルの素話
●今週の「イメトレ」・・・雨の素話
などと書いてあり (レッスン準備担当が書くのですけど)
講師は、
その一文だけを見て、
その場で子どもたちの反応を読みながら
即席の「素話」を考えているのです。
実は、
この「素話」トレーニングが得意な子と、
そうでない子がいます。
イメトレのあと絵を描かせると(描き出し)
イメージができたのか、そうでないのか、が
一目瞭然に判断できます。
早期から七田式教育を受けている子は
例外なく、この
『イメージ化』が得意です。
しかし、
いくらイメージ化が得意であっても、
正解のある取り組みばかりをしていると
この力が弱くなっていくような気がしています。
読解力というものは
一朝一夕に身につくものではないのですが・・・
『素話』
まずは、こんなところから
始めてみましょう。