叱らなくてもよい場面で叱っていませんか?

滋賀県の七田式(SHICHIDA)栗東教室

栗東教室です。

 

ご覧いただきありがとうございます。

 

 

蒸し暑い毎日ですね。

熱中症にならないように

気を付けませんと。

 

さて、今日はこんなお話です。

「叱らなくてもよい場面で叱っていませんか?」

 

例えば、

お食事中に、

ご飯をうっかりこぼしたり、スプーンを落としたり、

うっかりコップを割っちゃった、という時に

 

どうしますか?

 

「こら!こぼしちゃだめ!」

「こら!コップを割っちゃだめでしょ!」

って叱りますか?

 

では、

 

お母さんやお父さんが、

同じような失敗をしたとき、

大人は叱られないのでしょうか?

 

それでは理屈が通りませんね。

 

お子さまが食事中、

うっかりこぼしたり、割ってしまったときは

「謝ること」「後始末をすること」

を教えてあげればよいだけです。

 

昔昔、

わが子がまだ2歳過ぎだった時の話です。

 

実家で夕飯をごちそうになった後、

 

「お手伝いする!」

といって

娘が

お皿洗いを手伝っていました。

 

でも、

まだ2歳になったばかりです。

 

おぼつかない手つきで、

大事なお揃いのコップを

割ってしまいました。

 

「おばあちゃん、ごめんなさい」

しょんぼり謝った娘に、

 

「形あるものはな、いつか必ず壊れるんやで。

せやから、こんなこと全然気にせんでええんやで。

お手伝いしてくれてありがとうね。

手え、ケガしてへんか?」

 

と応えたお姑さんの言葉に、

まだ20代だった私は

とても感激し、

 

何か物が壊れた時は、

叱るんじゃなくて

こんな風に言えばいいのか、と学びました。

 

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2016-01-29 12.22.07