「あら、いやだ。時間を間違っちゃった」

滋賀県の七田式(SHICHIDA)栗東教室

栗東教室です。

 

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1番、5番は満席となりました。

2,3,4,6番はあと1~2名ずつの残席です。

(ここまで)

 

 

さて、昨日のエピソードを一つ。

 

3歳になったばかりのR君は、

毎週木曜日の2コマ目のレッスンに

来てくれています。

 

昨日は木曜日。

R君のレッスン日でした。

 

ところが!!

 

R君のお母さまは、

なぜか?

時間を勘違いされて、

 

なんと

 

10時からの朝いちばんのレッスンに

颯爽とやって来られたのです。

 

 

講師 「あれ?Tさん、レッスンは11:15~ですよ」

 

お母さま 「あら、いやだ。ホント。間違っちゃったわ。」

 

R君  (もう、お母さまったら!笑)の表情でニコニコしています

 

お母さま

「先生、その辺で時間をつぶして、また出直してきます。

R君、ごめんね。ママ、間違っちゃった。さあ、行こう。」

 

R君 「うん(笑)」

 

ということで、

二人はどこかで時間を調整されて

2コマ目にまた戻ってこられました。

 

 

・・・・・・とまあ、簡単に書けば

『R君お母さまの勘違いエピソード』

なのですが・・・

 

実は、ここに

とても大切なことが隠されています。

 

このエピソードをよく噛み砕いてみると、

 

『R君のお母さまが、これまで、

どんな風に子育てをされてきたのか』

 

ということが見えませんか?

 

もし、

母子一体感が育っていなかったら

こんなやり取りになったでしょうか?

 

 

もし、

R君のお母さまが、

子育てに基準を設けて

完全主義の子育てをしてこられたとしたら

R君は、

こんな寛容な態度をとったでしょうか?

 

 

おそらく、

 

R君は

時間を間違ってしまったお母さまを責め、

ぐずぐずを言ってお母さまを困らせ、

「後でまた来る」という頭に切り替えることができずに

おそらく

教室の待合ルームで

ずっと

ぐずっていたに違いありません。

 

R君が、

お母さまの勘違いを笑って許すことができたのは、

 

お母さまが

R君に対して

今までずっと

そのように接して来られたからに他なりません。

 

 

そう考えると

 

子どもの姿は、

自分の姿を映す鏡なのかもしれません。

 

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