「元はとれますか？」という質問も困ります。
滋賀県の七田式（SHICHIDA)栗東教室
栗東教室です。
昨日は、とても蒸し暑い一日でした。
子どもさんもお母さまさんたちも
ぐったり感をまとって
教室に来られました。
教室は
快適に過ごしやすくしてありますので
どうぞ安心してご来室下さい。
さて、
５月の中旬以降から、
ほぼ毎日のように
お問い合わせのお電話をいただくようになりました。
「ホームページを見て」
とおっしゃる方が多く、
ホームページを開設して良かったな、と
改めて思っています。
そして、
お問い合わせのあと
体験レッスンに来ていただき
お母さまとお話をしていると・・・・・・
「安くないお月謝なので、元が取れるか心配です」
「こんなお金をかけて、果たして、元がとれるのでしょうか？」
と聞かれることがあります。
この質問には、
このようにお答えしています。
「元が取れた、取れなかったの基準は何ですか？
何をもって、元が取れた、と判断するのですか？
一流大学に入ったら、元が取れたのですか？
一流企業に就職したら、元が取れたのですか？
教育は、消耗品じゃありません。
子どもにかける『教育』は、
決して誰にも盗られることも無くなることもない
大きな財産です。
親は、
いつまでも子どものそばで
ついて回るわけにはいきませんね？
必ず、「独り立ち」の日がやってきます。
その時に、
わが子が、
大きな希望と夢と志をもって、
自信満々に人生を切り拓いていけるように、
と願って
親は「教育」を与えるのですよ。
わが子が、
たくさんの人に愛されて信頼されて
自分の得意な分野で輝いて生きていけるように、
と願って
「教育」を与えるのですよ。
親というものは、
「自分のことなんて後回しでいいから、
わが子にできるだけのことをしてやりたい」
と思うものではないでしょうか？
元が取れる、とか、取れない、という打算で
入室を検討されているのであれば
お引き受けできません。
うちの教室には合いません。他を探されてください。」
と。
