レッスンで教材を返せない時は
滋賀県の
七田式栗東教室です。
ご覧いただきありがとうございます。
昨日も暑い一日でした。
朝晩はひんやりしているので
着るものに悩みますね。
さて、
今日はこんなお話です。
七田のレッスンをしていると、
子どもたちは
実に様々な姿を見せてくれます。
そのうちの一つが、
「教材を返さない」
というものです。
講師は、その時、
子どもの精神年齢や、母子関係をとっさに判断して
一瞬で対応を考えなければなりません。
・そのまま触らせておくのか、
・無理やりにでも返す方向へ導くのか、
・別の教材を出して「交換」するのか、
・時間を区切ってお約束をするのか、
・あるいは、別の選択肢か。
講師は、50分のレッスンの間、
ぼんやりしている時間は1秒もありません。
特に、1~2歳クラスで
「教材を返さない」が、よくあります。
栗東教室では、
「教材を返さない」
ということが起きた時どうするかというと・・・
「なぜ、返せなかったのか」
にスポットを当て、原因を探ります。
母子一体が弱くなってきているから、という場合もあるし、
お母さまはまだ気づいてないけれど、赤ちゃんができた、ということも
多いです。
何か不満な気持ちが巣くっているのだけれど
言葉が未熟なために
なんと表現すればよいかわからない、ということもあるし、
とにかく、なんでもいいから叱られることによって
わ~ん、わ~んと大泣きしたい、という場合も多いです。
(ほんと、これが一番多い。だから講師はわざと泣かせます)
レッスンで、
わが子が「教材を返せない」、という時、
お母さんは困る必要もないし、
「ほかの方に迷惑をかけちゃって」と
肩身の狭い思いをする必要も
ありません。
「なぜ?」
を考えて、そこを改善するだけ。
そのきっかけを
レッスンで得られたのだから、
そのレッスンは実は大成功、だったのですよ。