七田眞先生のメッセージに思うこと

SHICHIDA栗東教室 外観玄関

滋賀県の七田式公認教室

七田式栗東教室です。

 

ご覧いただきありがとうございます。

 

昨日は、故七田眞先生のお誕生日でした。

そこで、

七田眞先生の最後のメッセージを振り返ってみました。

 

教育は小手先じゃだめ。

愛を伝え、感動を持って学ぶ「魂の教育」こそが大事。

 

本当にその通りだと改めて実感しました。

 

「なぜ、こんな態度をとるのか」

「なぜ、さっさとできないのか」

「なぜ、反抗するのか」

「なぜ、わがままをいうのか」

「なぜ、じっとしていられないのか」

 

子どもに限らず私たち大人も、

行動の裏には必ず心の動きがあるはずです。

 

悪いところを矯正してやろう、とか

直してやろう、とか

そんな小手先ではなくて

もっと

その裏に隠された子どもの心の動きを敏感に察知することが

本当の「教育」であり、子育てなのです。

 

見えるものしか信用しない、

見えるものでしか判断しない、

 

という古い価値観のままでいては左脳的思考から脱せません。

 

見えないものや、

形のないものにこそ

物事の本質が隠されていることが多いのに。

 

子どもの心、

 

という見えないものをいつも「感じよう」としていると

子どものいない空間でも

その癖が抜けなくて、

この猫はどうして今ここへきて「にゃっ」と鳴いて猛ダッシュで逃げて行ったのか。

とか、

教室にある観葉植物は、今どんな思いでここにいるのか、とか、

いろいろ考えてしまいます。

 

さて、

 

余談ですが、

開校当時からの、大きな「モンステラ」ですが、

「今までがんばってきたんだけど、ちょっとお暇を頂戴」

と言うので、

昨日、旅に出しました。

元気になってまた帰ってきてくれることでしょう。

 

そんな諸々を感じた一日でした。

七田眞先生、ありがとうございます。