虫が出てきて「キャー」と言ってはいけない理由
七田式滋賀代表です。
ご覧いただきありがとうございます。
我が家の上の子が生まれてしばらくたったころ、
お隣さんのお家に
赤ちゃん連れで遊びに行きました。
予期せぬ「虫」がちょろちょろと出てきて、
思わず、「きゃ~!」と叫んでしまった私(若かったね~)
すると、
お隣の奥さんにこう諭されました。
「子どもの前では、
生き物に対してマイナスな態度はいけないよ。
どんなに嫌いな虫が出てきても
お母さんたるもの、平然としていないと!
お母さんの言動を通して、
赤ちゃんは
社会を見ていくんだよ。
虫の存在を否定することは、生き物を否定することになる。
自然を否定することになる。
生き物や生命に対して否定的な感情を持つ子になるよ。
「おかあさん」になったのだから、これからは
子どもの前での言動には気をつけないと。
お母さんが小さな生き物に対して、
嫌いとか、怖い、苦手だ、という感情をみせてしまったら
子どももきっと同じような感性になる。
命に対して「好き嫌い」を押し付けたらダメだよ。」
って。
小さな名もなき虫も、犬も、猫も、そして私も
み~んな深い意識でつながっているのだから。