口先だけの「ほめる」になっていませんか?

滋賀の七田式教室です。

「しちだ・教育研究所」公認の教室です。

七田式教育をコツコツ実践しています。

 

 

七田式教育は「ほめる」子育てです。

 

レッスンの中でも

講師は、

子どもさんはもちろんのこと、

お母さま、お父さまの姿や言葉に対しても

ほめることが多々あります。

 

しかし、七田の講師なのに・・・

私は

いくら「ほめなさい」といわれても、

本当に「ほめたい」と心が動かなければ

ほめることはできません。

 

 

口先だけの

「すごいね」「えらいね」「よくできたね」

は一切言えません。

 

実は、おとなげないのですが

口先だけのお世辞も一切言えません。

そのため、

若い頃は本当に困ることもありました。

 

ですが、

小学生コースの子どもたちは

このことをとてもよく理解してくれていて、

ありがたいな、と思います。

 

私がレッスンでほめることがあると

本当に 嬉しそうにしてくれるからです。

 

先日の

小学生step1のクラスでの出来事です。

 

処理能力トレーニング のとき、

M君はいつも

いい加減な解答をしたり、

制限時間まで集中できなかったりしていて 

 

なかなか

「今日は頑張りましたね」ということが

ありませんでした。

 

しかし、

先日は、

いい姿勢で、いい鉛筆の持ち方で、

制限時間ぎりぎりまで

集中を続けることができました。

 

これまでずっと

この日が来るのを待ち続けていた私は

その姿をみて

心から感動しました。

 

「M君、よく頑張ったね。

最後までできたね。先生はうれしい~~~~」

 

と感動を伝えました。

 

M君は、恥ずかしそうに照れながらも

小さい声で「うん」と返してくれました。

それで

はみ出るくらいの大きなハナマルをつけてあげました。

 

すると、お隣のKちゃんが

「先生、私にも大きなハナマルつけて。

ハナマルつけてもらったら

ウキウキするから」

「僕も!」

「私も!」

ということになり、

結局

みんなでテキストからはみ出るくらいの大きなハナマルの

付けあいっこをしました。

 

愛と感動の、とても素晴らしい時間でした。

 

 

「ほめる」というのは「感動を伝える」ということです。

 

「おだてる」ではありません。

 

心が動いていないのに

口先だけ「ほめ言葉」を並べたとしても

そんなもの

子どもはすぐに見透かしてしまいますよ。

 

そう考えると、

 

「ほめる」には、感動がまずありき、ということになり

「ほめる」ためには、

自分の心を常に柔らかく、みずみずしく、

感性高く保っていなければならないということです。

 

『本当の「ほめる子育て」とは、「親の感動を伝える子育て」なのです』

 

眞先生の言葉が胸に響きます。

 

七田式栗東教室のホームページは⇒ 

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「いつまでもピカピカでいてね」

「おいしそうだね」