初めて紙モノを与える時は慎重に

滋賀の七田式教室代表です。

ご覧いただきありがとうございます。

 

教室には0歳の赤ちゃんがたくさん通ってくれています。

どこかのタイミングで

「お絵描き」「なぐり書き」

という取り組みが出てきます。

 

具体物という3次元から、プリントという2次元へ。

 

この最初のタイミングと与え方た、後に影響を及ぼすことになるということを

お母さまにはしっかりと分かっていただきたいです。

 

 

「初めてのプリント」が

プラスの感情に紐づいているのか、

マイナスの感情に紐づいているのか、

これは大きな違いです。

 

プリントが出てきた時に脳が勝手に喜ぶようにしておかない限り

その後のプリントの取り組みに手こずるでしょう。

 

たいていのお母さまは、

プリントが出てきた時に脳が嫌がるように初期設定してしまいがちです。

 

なぜかというと、

お母さまというのは、

プリントを選ぶ際、

ちょっと難し目のプリントをさせようとするからです。

 

そして、

怒ったり、叱ったり、なじったり、怒鳴ったり・・・

「できない」という思いを子に感じさせる。

 

一方、

ちょっとやさし目のプリントをさせて

「よくできたね」「上手にかけたね」「よく知ってたね」「すごいすごい」

「自分でできて偉かったね」・・・・とほめると

子は、「私はプリントが得意なんだ」と感じます。

 

意欲的に学び続けられるのはもちろん、後者です。

学習は1年、2年、で終わるものではありません。

学びは一生涯続くのですから

「学ぶことが好き」な子にしておいてあげないといけません。

 

ちょっと背伸びして難し目のプリントをさせるのは

意味がないどころでは済まないのです。

「勉強嫌い」にしてしまい、自己肯定感も低くしてしまいかねません。

 

簡単なものを繰り返すことが大事です。

プリントは「押さえ」です。

左脳への橋渡しと出力のためです。

事実の入力のために使用すると、誤ってしまいます。

 

 

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