絵本が育てるもの~その2

七田式栗東教室

代表です。

ご覧いただきありがとうございます。

 

昨日に引き続き、

絵本が育てるものについてその2です。

 

絵本、と聞けば

「言葉」の習得、「語彙数」

ということを思いつかれるかと思います。

 

その通り。

 

絵本は感情の入力でもあり、「ことば」の入力でもあります。

 

物の名前(名詞)は

フラッシュカードや具体物をつかって入力ができますが、

感情を表す言葉は、

やはり

前後の文章や挿絵などの補助があった方が入力しやすいものです。

 

 

嬉しい、悲しい、楽しい、さみしい・・・

感情を表す言葉はたくさんありますが、

絵本を読む中で

ひとつひとつ登場人物の感情を丁寧に追いかけていくことが

お子様の心を細かく分類していくように思います。

 

相手を思いやる心、慮る心、気遣う心、

絵本の登場人物(動物)たちは、様々な心模様を見せてくれます。

読み手はいちいち説明することはありませんが

子どもはそのみずみずしい感受性で

本当にたくさんの「心」を経験し吸収してくれるものです。

 

親の想像以上に。

 

七田式教育は、心の教育・魂の教育です。

 

 

 

だからこそ

絵本はたくさん読んであげてほしいのです。

やっつけ仕事ではなく、心を込めて。