善悪の基準を教える前の、プレしつけポイント③
滋賀県の七田式滋賀代表です。
ご覧いただきありがとうございます。
子育てをする中で
「しつけ」
を考える場面が遅かれ早かれやってくるのですが
この「しつけ」がくせ者なのですよね。
なぜかというと、
ママもパパも、
「しつけ」をしてもらった経験はありますが、
「しつけの仕方」
を教えてもらったことがなくて、
なのに
「しつけ」をしないといけないからです。
だから、
「しつけ」の仕方を学んでください。
なんとなく、人のやり方を見て、
なんとなく、気分で、
なんとなく、こんな感じかな~
ではうまくいかないような気がします。
子どもは混乱、お母さまはいつもガミガミと叱ってばかり、
そして
あまり成果は芳しくない・・・。
正しい「しつけ」の方法をぜひ学んでください。
最終目標は
「善悪の判断が自分でできる」
だと思うのですが
善悪を一つ一つ教える前に
大切な3つのポイントがあります。
我が家でも七田眞先生に教えていただいて
実践してきました。
全国の七田式教室でもお伝えされているかと思います。
今回はその3つ目のポイントです。
それは・・
【履物を揃える+椅子を入れる】
です。
玄関で脱いだ履物をきちんと揃える。
椅子から立ち上がったら必ず椅子をもとに戻す。
これを習慣化しましょう。
教室でも、
靴を脱いだらきちんと揃え、
椅子から立ったら椅子を片づける、
というのを習慣にしています。
こういう些細な習慣が
「後始末のできる人間性」・・・ひいては「責任感」
を育てます。
自分が散らかしたものは自分で片づける、自分で後始末をする。
これが身についていないというのでは
いくらお勉強がよくできても・・・人から信頼されません。
これも、
親がいつもお手本を見せ続けていたら(←入力ですね)
子どもはいつしか自分でできるようになるものです。
指図をしたらできる、
というのは身についたとは言えません。
言わなくてもできて初めて、
身についたといえます。
レッスンに来る子どもたちはみな
履物を揃えて片づけることをすぐに覚えます。
おかげで
栗東教室のお玄関はいつもキレイです。
靴が散乱して脱ぎっぱなし、
という光景は一度も見たことがありません。
教室に初めて来られるお客様はみな
一様に驚かれます。
↑ママのパンプスをはさんで、ご兄妹の靴が並んでいます。
お子様たちがママの靴をはさんで自分の靴を置いたのでしょう。
まるで
大好きなお母さんを真ん中にして
手をつないでいるようです。
余談ですが、
お母さまの、この高めのヒールからは、
「二人の子育てを、私、責任をもってしっかりしているわよ!」
という強い意志も感じますね。
おすすめ教材、しつけのコツ、七田のこと、教室のエピソードなど
たくさん!!