イヤイヤ期、とは失礼な話

滋賀県の七田式滋賀代表です。

ご覧いただきありがとうございます。

 

先日のプレミアム講座では

「イヤイヤ期の過ごさせ方」についてお話を致しました。

6名のお母さまのご参加でした。

 

まず初めに

「イヤイヤ期の過ごし方」でもなければ

「イヤイヤ期の乗り切り方」でもないし、

「イヤイヤ期を楽にするには」でも

「イヤイヤ期を無くすには」でもない。

 

と冒頭で申しました。

 

「イヤイヤ期」とは、

大人の都合で勝手に名付けた、とても失礼なネーミングです。

 

子供が、親に歯向かう。

理不尽に暴力的になる。

あるいは

親の言うことを聞かない、傍若無人。

 

世間ではこんなイメージではないでしょうか?

 

全く、失礼な話です。

 

「イヤイヤ期」がやってくる、とは、

子供が、母親の手元からすこ~し

外へ出てみようかな、と意志を持ち、

一番安心できる相手に自分の意見を言いはじめた証。

 

子供の成長にとって必要な「自立期」と

とらえて下さい。

 

子供が「イヤ」と言い出したら

こころの中で「やった!」と喜ぶべきなのです。

母親を信頼している証拠で、

成長の証なのですから。

 

この「自立期」は1年ほど続きます。

 

 

たくさんのお子様の育ちを追跡して分析してみると、

この間の母子の信頼関係があとあと影響を及ぼす、ということが

分かります。

 

講座では、対応の公式をお伝えしました。

とにかく、感情論に陥りがちな「イヤイヤ期」ですが、

実は、極めてロジカル。

この公式が分かっていれば、何も問題はありません。

 

ご参加の皆様、お疲れさまでした。

たった1時間の講座ですが、

とても学びが多かったと思います。

 

分からない場面があれば

いつでも講師にご相談下さい。

的確にお答えします。