忘己利他を感じるエピソード。「先にBさんに聞いてください」
滋賀県栗東市(りっとうし)の
七田式栗東教室です。
ご覧いただきありがとうございます。
七田眞先生の「魂の教育」をコツコツ実践しています。
さてさて、
本日も大忙しの一日でした。
今週は、
台風休講になった先週分の振替があるので
どのクラスもギュウギュウ詰めです。
特にリスのお部屋は、
6人になると
本当にギュウギュウです。
ですが、
誰一人文句をおっしゃる方もなく、
むしろ
みなさま、
その点を長所に捉えて
「活気がありました~!!」
「熱気がすごいです!」
とおっしゃいます。
七田のお母さんたちは、
「魂」のお勉強をされているし、
「短所を見ない」という捉え方が
身に沁みついていっらっしゃるのが
よくわかります。
ありがたいことです。
また、
「台風の日の振替をいつにしましょうか?」
とお電話で尋ねた時、
Aさんは
「Bさんに合わせますのでBさんに先に聞いてください」
とおっしゃって、
Bさんは
「Aさんに合わせますのでAさんに先に聞いてください」
とおっしゃられたクラスがありました。
忘己利他(もうこりた)
という伝教大師(最澄さん)の言葉を思い出しました。
自分は後回しでよいから
まず、人の喜ぶように、
ということです。
七田式教育は、心の教育、魂の教育を唱えています。
子どもの心を育てるには
大人自身が、
自らの魂を育て続ける努力をしないといけないのだ、
と
そんなことを気づかせてもらったエピソードでした。
栗東教室のお母さまにご協力いただいた「絵本」にまつわるあれこれを