七田式プリントの正しい取り組み方「レベルについて」

滋賀県の七田式栗東教室です。

 

ご覧いただきありがとうございます。

 

七田式教育は

右脳と左脳の連携を重要視して

働きかけをします。

 

左右の脳の「連携」という意味で

七田式幼児プリントのA,B,C,Dは

非常に大切な、

なくてはならない取り組みです。

1日3枚ずつ、コツコツと取り組みます。

 

簡単だから、とスキップ(飛ばし飛ばし)しながら進めるのは

一番よくない進め方です。

 

簡単なところを、サクサク進めるのが

一番よいのです。

 

ところが!

 

子どもさんが簡単にサクサクしているのを見ると

お母さまはこんな風に思うのです

「簡単すぎるんじゃないの?これで力がついているのかな?」

 

と。

 

お母さま方は、

少し難しいものを与えたくなるようです。

 

子どもが「イヤイヤ」といいながらも、

「わからな~い」とべそをかきながらも、

それでも

時間をかけて難しい問題をやり遂げた方が力がつく、

と勘違いされている方が多いです。

 

 

これは、違います。

 

 

簡単なものを、ラクラクスイスイ続けるほうが

確実に基礎力や底力がついていきます。

 

繰り返しをすることで

能力がしっかりと定着するからということもありますし、

何より、

子ども自身が

「プリントは簡単だ。ラクラクできる。僕は、プリントが得意なんだ」

と自信を持ったまま継続することに意義があるからです。

 

簡単にスイスイできると

お母さまは、無駄に叱ったりイライラすることが

ありません。

 

母子関係を保ち続ける、という意味でも

簡単なものをスイスイできるレベル、

というのは

大切なポイントなのです。

 

教室のお母さまは、

講師の指導に沿って

プリントを続けて下さっているので

間違いはありませんが、

 

世間では

背伸びして少し難しいものを与えてらっしゃるご家庭が多いようです。

これでは、

せっかくの素晴らしい教材が台無しです。

 

教室では

右脳左脳連携のお話を聞いてプリントの意義を知ってもらい、

そして、

さまざまなレクチャーを経て

満を持して

プリントをスタートさせます。

 

スタート時期は講師が判断します。

 

スタートの時期を見極めるのが一番肝心だからです。

筆圧や母子関係や家庭環境も関係します。

レッスン態度も関係します。

 

ご家庭で既にプリントを始めておられた状態で

入室されると、

 

ほとんどの場合、

 

「プリントが大嫌い」

 

な状態が出来上がってしまっています。

 

このレッテルを「嫌い」から「好き」に

貼りかえるには

非常に長い時間と忍耐が必要です。

 

 

プリント嫌いの子にしては絶対ダメです。

 

学習が嫌い、と同意義だからです。

 

つまり、

「お勉強が得意」な子にするために、と

やっていることが

「お勉強が嫌い」な子を創り上げているのです。

 

なんとも、パラドックス!

 

 

子どもはみな、本来、学ぶことが大好きなのです。

 

知らないことを知る喜びや、

分からないことが分かった喜びに満ちています。

できなかったことができた、という喜びもすごいです。

 

この「喜び」を

 

安易にプリントを与えることで

親が台無しにしてしまわないよう

気をつけてほしい、と思います。

 

七田式プリントの取り組み方の工夫(教室のお母さま)がたくさん掲載されています。

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