「貸してみ」と言われないから

滋賀県の七田式栗東教室です。

ご覧いただきありがとうございます。

 

 

先月のお盆明けのお話です。

 

小学生の科学工作講座をしました。

 

これは低学年向けの講座です。

ソーラー電池のエコライトを作りました。

 

ソーラーの仕組みを理解してから

制作にとりかかりました。

 

あいにくの曇り空で

ソーラーが充電できるのかしら?と不安でしたが

なんとかなりました。

あらかじめ少しだけ充電してあったようです。

 

子どもたちは本当に生き生きとした姿で

制作をやり遂げました。

 

制作中は

講師はほとんど手出しをしません。

子どもたちは自ら設計図を読んで理解し

一人で作らねばなりません。

 

取り返しのつかない間違いをしそうなときだけ

口出しをします。

 

この講座の醍醐味はそこにあります。

 

巷には、工作のキットが今やたくさん売られていますね。

それを使ってお家で作ると安上がりです。

 

それでも、

子どもたちはなぜ、教室の講座に来たいのか?

 

それは、

 

最初から最後まで

誰にも邪魔されずに一人で納得いくように作業ができるから、

に他なりません。

 

 

お家では、こうはいきません。

 

「貸してみ」

「ちょっとまって、ちゃうちゃう」

「あかん、あかん」

「こうしたほうがいいんちゃう」

「もう!!!!何してんのん!! ちゃうやん、貸してみ」

 

ということが多々起こりますから。

 

一体、誰の作品なん?

てなことに。

 

次回は来年の夏です。

 

 

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